ユーザビリティとは?
ユーザビリティとは、特定の利用者が特定の状況で目標を達成する際の、有効さ・効率・満足度の度合い(ISO 9241の定義)。使いやすさを主観的な印象ではなく、達成率、所要時間、エラー回数といった測定可能な指標で評価する点が要点になる。
高度試験・午前I(全区分共通)の過去問では3回出題されています(2016年度〜2024年度)。
ゆーざびりてぃ
ユーザビリティの意味
特定の利用者が特定の状況で目標を達成する際の、有効さ・効率・満足度の度合い(ISO 9241の定義)。使いやすさを主観的な印象ではなく、達成率、所要時間、エラー回数といった測定可能な指標で評価する点が要点になる。
ユーザビリティの具体例
申込みフォームの改善効果は、被験者に実際の申込みをさせて完了率と所要時間を測ることで確認する。ヒューリスティック評価で専門家が指針との照合を行う方法と、実利用者によるユーザビリティテストは、見つかる問題の性質が異なる。
ユーザビリティは試験でどう引っ掛けられる?
アクセシビリティは「多様な心身の特性や環境でも利用できるか」、ユーザビリティは「その利用者にとってどれだけうまく使えるか」。定義に「特定の利用者・特定の状況」が入っている点が重要で、万人に共通の絶対値ではない。
ユーザビリティと関連する用語
ユーザビリティが出た過去問
使用性(ユーザビリティ)の規格(JIS Z 8521:1999)では,使用性を,“ある製品が,指定された利用者によって,指定された利用の状況下で,指定された目的…
正解:インタビュー法
要点:満足度は主観指標、インタビューなど本人聴取で評価する
満足度は利用者の主観的な感じ方であり、外部から観測した操作結果だけでは測れない。したがって利用者本人から直接意見や感想を聞き取るインタビュー法が適している。有効さや効率は達成率や所要時間で客観的に測れるのに対し、満足度は主観の聴取が基本となる。
出典:平成28年度 春期 高度共通_午前I試験 am1 問8(IPA)ソフトウェアの品質特性のうちの保守性に影響するものはどれか。
正解:ソフトウェアにある欠陥の診断又は故障原因の追究,及びソフトウェアの修正箇所を識別しやすいかどうか。
要点:保守性の副特性は解析性・変更性・安定性・試験性
保守性は、修正のしやすさに関わる品質特性である。欠陥の診断や故障原因の特定、修正すべき箇所の識別のしやすさは解析性と呼ばれ、保守性の副特性に含まれる。他の選択肢は使用性・信頼性・効率性の説明であり、保守作業のしやすさとは別の観点である。
出典:平成28年度 春期 高度共通_午前I試験 am1 問16(IPA)ソフトウェアの使用性を評価する指標の目標設定の例として、適切なものはどれか。
正解:ソフトウェアの使用方法を、利用者が1時間以内に習得できること
要点:使用性は分かりやすさ・習得のしやすさ・使いやすさを測る特性
使用性(ユーザビリティ)は、利用者がシステムを理解し、習得し、使いこなせる度合いを表す品質特性である。「使用方法を1時間以内に習得できる」という目標は、習得のしやすさという使用性の副特性を直接測る指標になっている。
出典:令和6年度 秋期 高度共通_午前I試験 am1 問17(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。