分析手法(クラスタ分析・コンジョイント分析)とは?
分析手法(クラスタ分析・コンジョイント分析)とは、クラスタ分析は、多数の対象を類似性に基づいていくつかの群に自動的に分類する手法。コンジョイント分析は、複数の属性を組み合わせた案を提示して選好を答えてもらい、どの属性をどれだけ重視しているかを推定する手法。
高度試験・午前I(全区分共通)の過去問では2回出題されています(2018年度〜2022年度)。
ぶんせきしゅほう
分析手法(クラスタ分析・コンジョイント分析)の意味
クラスタ分析は、多数の対象を類似性に基づいていくつかの群に自動的に分類する手法。コンジョイント分析は、複数の属性を組み合わせた案を提示して選好を答えてもらい、どの属性をどれだけ重視しているかを推定する手法。
分析手法(クラスタ分析・コンジョイント分析)の具体例
クラスタ分析で顧客をタイプ別に分け、コンジョイント分析で「価格と機能のどちらを重視するか」を数値化して製品仕様を決める。
分析手法(クラスタ分析・コンジョイント分析)は試験でどう引っ掛けられる?
クラスタ分析は分類の基準を与えずに、似たものどうしを自動でまとめる手法。あらかじめ決めた区分へ振り分ける判別分析とは向きが逆で、「既存の顧客区分に新規顧客を割り当てる」はクラスタ分析ではない。コンジョイント分析は属性の重要度(何をどれだけ重視するか)を推定する手法で、顧客をグループ分けする手法ではない。
分析手法(クラスタ分析・コンジョイント分析)と関連する用語
分析手法(クラスタ分析・コンジョイント分析)が出た過去問
観測データを類似性によって集団や群に分類し、その特徴となる要因を分析する手法はどれか。
正解:クラスタ分析法
要点:クラスタ分析は類似性でデータを群に分ける手法
クラスタ分析法は、多数の観測データを互いの類似性(距離)に基づいて似た者同士のグループ(クラスタ)にまとめ、各グループの特徴を明らかにする多変量解析の手法である。市場のセグメンテーションや顧客の類型化などに用いられる。
出典:平成30年度 秋期 高度共通_午前I試験 am1 問26(IPA)コンジョイント分析の説明はどれか。
正解:商品がもつ価格、デザイン、使いやすさなど、購入者が重視している複数の属性の組合せを分析する手法
要点:コンジョイント分析は属性の組合せから重視点を推定する
コンジョイント分析は、価格・デザイン・使いやすさといった複数の属性を組み合わせた仮想的な商品案を提示し、回答者の総合評価から各属性がどれだけ選好に影響しているかを推定する手法である。属性ごとの重要度や、どの水準の組合せが最も好まれるかを定量的に把握できる。
出典:令和4年度 秋期 高度共通_午前I試験 am1 問26(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。