情報システムの投資対効果とは?
情報システムの投資対効果とは、情報システムへの投資額に対して、どれだけの効果(コスト削減額や売上増加額など)が得られたかを評価する考え方・指標。システム導入の意思決定や事後評価に用いられる。
高度試験・午前I(全区分共通)の過去問では2回出題されています(2023年度〜2024年度)。
じょうほうしすてむのとうしたいこうか
情報システムの投資対効果の意味
情報システムへの投資額に対して、どれだけの効果(コスト削減額や売上増加額など)が得られたかを評価する考え方・指標。システム導入の意思決定や事後評価に用いられる。
情報システムの投資対効果の具体例
新しい在庫管理システムの導入費用が500万円で、年間の在庫削減効果が200万円であれば、投資回収には約2.5年かかると評価する。
情報システムの投資対効果は試験でどう引っ掛けられる?
効果はコスト削減額のように金額換算できるものだけでなく、品質向上や顧客満足など定量化しにくい効果も含む。ROIは「効果÷投資額」で、分母と分子を逆にすると意味が変わるので式の形で覚える。
情報システムの投資対効果と関連する用語
情報システムの投資対効果が出た過去問
情報化投資計画において、投資効果の評価指標であるROIを説明したものはどれか。
正解:売上増やコスト削減などによって創出された利益額を投資額で割ったもの
要点:ROIは利益額÷投資額で、規模の違う投資を比較できる
ROI(投資利益率)は、投資によって得られた利益を投資額で割った比率で、投じた資金がどれだけ利益を生んだかを表す。比率で示されるため、規模の異なる投資案件どうしを比較する指標として使いやすい。
出典:令和5年度 春期 高度共通_午前I試験 am1 問23(IPA)フィージビリティスタディの説明はどれか。
正解:企業が新規事業立ち上げや海外進出する際の検証、公共事業の採算性検証、情報システムの導入手段の検証など、実現性を調査・検証する投資前評価のこと
要点:フィージビリティスタディは着手前の実現可能性調査
フィージビリティスタディは実現可能性調査のことで、新規事業や海外進出、システム導入などに着手する前に、技術的・経済的に実現できるか、採算が取れるかを調査・検証する投資前の評価である。ここで見込みが立たなければ実行に移さないという判断材料になる。
出典:令和6年度 春期 高度共通_午前I試験 am1 問27(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。