J-CSIP/J-CRATとは?
J-CSIP/J-CRATとは、J-CSIP(サイバー情報共有イニシアティブ)はIPAを情報のハブとして、参加組織が受けた標的型攻撃の情報を匿名化して集約・共有し、他組織の被害を防ぐ枠組み。J-CRAT(サイバーレスキュー隊)は標的型攻撃を受けた組織からの相談に応じ、被害の分析と対策を支援する活動。
高度試験・午前I(全区分共通)の過去問では1回出題されています。
じぇーしっぷ、じぇいくらーと
J-CSIP/J-CRATの意味
J-CSIP(サイバー情報共有イニシアティブ)はIPAを情報のハブとして、参加組織が受けた標的型攻撃の情報を匿名化して集約・共有し、他組織の被害を防ぐ枠組み。J-CRAT(サイバーレスキュー隊)は標的型攻撃を受けた組織からの相談に応じ、被害の分析と対策を支援する活動。
J-CSIP/J-CRATの具体例
取引先を装う標的型メールを受信した。添付の検体とヘッダを匿名化してJ-CSIPへ提供したところ、同業3社にも同じ送信元から届いていると共有され、当該ドメインを全社で遮断した。感染が広がり自社で手に負えない段階では、J-CRATに相談して分析支援を受ける。
J-CSIP/J-CRATは試験でどう引っ掛けられる?
2つを逆に覚えやすい。J-CSIPは平時の情報共有(参加組織が受けた攻撃情報を匿名化して共有)、J-CRATは被害が出た組織を支援するレスキュー活動。どちらもIPAの取組みであって、JPCERT/CCの事業ではない。
J-CSIP/J-CRATと関連する用語
J-CSIP/J-CRATが出た過去問
サイバーレスキュー隊(J-CRAT)の役割はどれか。
正解:標的型サイバー攻撃を受けた組織や個人から提供された情報を分析し、社会や産業に重大な被害を及ぼしかねない標的型サイバー攻撃の把握、被害の分析、対策の早期着手の支援を行う。
要点:J-CRATは標的型攻撃の被害分析と早期対処を支援する
J-CRAT(サイバーレスキュー隊)はIPAが運営し、標的型サイバー攻撃を受けた組織からの相談・情報提供を受けて分析し、被害の拡大や連鎖を防ぐための早期対処を支援する。特に攻撃の連鎖の起点になりやすい組織を助けることで、社会全体への波及を抑えることを狙う。政府機関の監視を担うGSOCやJ-CSIP、ISOGとは役割が異なる。
出典:平成29年度 秋期 高度共通_午前I試験 am1 問14(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。