SQL(DDL・DML・DCL)とは?
SQL(DDL・DML・DCL)とは、SQL文の分類。DDL(データ定義言語)はCREATE・ALTER・DROPなど表そのものの構造を定義・変更する文。DML(データ操作言語)はSELECT・INSERT・UPDATE・DELETEなどデータそのものを操作する文。DCL(データ制御言語)はGRANT・REVOKEなどアクセス権限やトランザクションを制御する文。
高度試験・午前I(全区分共通)の過去問では6回出題されています(2016年度〜2025年度)。
えすきゅーえる でぃーでぃーえる・でぃーえむえる・でぃーしーえる
SQL(DDL・DML・DCL)の意味
SQL文の分類。DDL(データ定義言語)はCREATE・ALTER・DROPなど表そのものの構造を定義・変更する文。DML(データ操作言語)はSELECT・INSERT・UPDATE・DELETEなどデータそのものを操作する文。DCL(データ制御言語)はGRANT・REVOKEなどアクセス権限やトランザクションを制御する文。
SQL(DDL・DML・DCL)の具体例
新しい表を作るCREATE TABLE文はDDL、既存の表に行を1件追加するINSERT文はDML、特定の利用者に表への参照権限を与えるGRANT文はDCLに分類される。
SQL(DDL・DML・DCL)は試験でどう引っ掛けられる?
「データを消すからDML」と短絡しないこと。TRUNCATEは行を消すが表の定義を扱うDDLに分類され、DMLのDELETEとは別物。GRANT・REVOKEはDCL、COMMIT・ROLLBACKはトランザクション制御の文で、DCLと混同しやすい。
SQL(DDL・DML・DCL)が出た過去問
WAFの説明として,適切なものはどれか。
正解:特徴的なパターンが含まれるかなどWebアプリケーションへの通信内容を検査して,不正な操作を遮断する。
要点:WAFはHTTPの中身を検査してWeb攻撃を遮断する
WAF(Web Application Firewall)はHTTPの通信内容そのものを検査し、SQLインジェクションやクロスサイトスクリプティングに特徴的なパターンを検出して遮断する。IPアドレスやポートで制御する通常のファイアウォールと違い、アプリケーション層のリクエスト内容を見る点が特徴である。
出典:平成28年度 春期 高度共通_午前I試験 am1 問13(IPA)関係R(ID, A, B, C)のA, Cへの射影の結果とSQL文で求めた結果が同じになるように、aに入れるべき字句はどれか。ここで、関係Rを表Tで実現し、表T…
正解:DISTINCT
要点:関係の射影は重複を除く集合演算、SQLではDISTINCTが必要
関係モデルの射影は結果を集合として扱うため、重複する組は取り除かれる。表TのA、C列を取り出すと同じ組合せが重複して現れるので、SQLでは重複行を除くDISTINCTを指定しないと射影の結果と一致しない。SQLの既定はALLで重複をそのまま残す。
出典:平成29年度 秋期 高度共通_午前I試験 am1 問9(IPA)WAFの説明はどれか。
正解:Webアプリケーションへの攻撃を監視し阻止する。
要点:WAFはアプリケーション層でWeb攻撃を検知・遮断する
WAF(Web Application Firewall)はHTTPリクエストやレスポンスの内容を検査し、SQLインジェクションやクロスサイトスクリプティングなどWebアプリケーションを狙う攻撃を検知して遮断する。通常のファイアウォールがIPアドレスやポートで制御するのに対し、アプリケーション層の中身を見る点が違いである。
出典:平成29年度 秋期 高度共通_午前I試験 am1 問15(IPA)WAFの説明はどれか。
正解:Webアプリケーションへの攻撃を検知し、阻止する。
要点:WAFはWebアプリ層の攻撃を通信内容から検知して遮断する
WAF(Web Application Firewall)は、HTTP/HTTPSの通信内容を解析し、SQLインジェクションやクロスサイトスクリプティングなどWebアプリケーション層への攻撃を検知・遮断する仕組みである。パケットのヘッダだけを見る従来型ファイアウォールでは防げないアプリケーション固有の攻撃に対応する点が特徴である。
出典:令和1年度 春期 高度共通_午前I試験 am1 問15(IPA)ストアドプロシージャの利点はどれか。
正解:アプリケーションプログラムからネットワークを介してDBMSにアクセスする場合、両者間の通信量を減少させる。
要点:ストアドプロシージャの主な利点は通信量の削減
ストアドプロシージャは、一連のSQL処理をあらかじめDBMS側に登録しておき、アプリケーションからは呼出しだけを行う仕組みである。SQL文を1つずつ送る必要がなくなるため、アプリケーションとDBMSの間でネットワークを流れるデータ量が大きく減る。
出典:令和6年度 春期 高度共通_午前I試験 am1 問9(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。