サイドチャネル攻撃とは?
サイドチャネル攻撃とは、暗号アルゴリズムそのものではなく、機器の消費電力、処理時間、電磁波、動作音といった物理的な副次情報を測定して秘密鍵などを推測する攻撃。
ネットワークスペシャリスト試験の過去問では2回出題されています(2022年度〜2024年度)。
さいどちゃねるこうげき
サイドチャネル攻撃の意味
暗号アルゴリズムそのものではなく、機器の消費電力、処理時間、電磁波、動作音といった物理的な副次情報を測定して秘密鍵などを推測する攻撃。
サイドチャネル攻撃の具体例
ICカードの暗号処理中の消費電力波形の差から鍵のビットを推定する(電力解析)。
サイドチャネル攻撃は試験でどう引っ掛けられる?
処理時間を一定にする、ダミー処理を挟む、ノイズを加えるなど実装面の対策が必要。鍵長を伸ばすだけでは防げない。
サイドチャネル攻撃と関連する用語
サイドチャネル攻撃が出た過去問
暗号化装置における暗号化処理時の消費電力を測定するなどして、当該装置内部の秘密情報を推定する攻撃はどれか。
正解:サイドチャネル攻撃
要点:消費電力など物理的な副次情報を突くのがサイドチャネル攻撃
サイドチャネル攻撃は、暗号アルゴリズムそのものではなく、実装された装置が動作するときに漏れる物理的な副次情報を手掛かりに秘密情報を推定する攻撃である。消費電力の変化を測る電力解析のほか、処理時間、電磁波、動作音などが利用される。対策として処理時間や消費電力を鍵に依存させない実装が求められる。
出典:令和4年度 春期 ネットワークスペシャリスト試験 午前Ⅱ 問17(IPA)暗号化装置における暗号化処理時の消費電力を測定するなどして、当該装置内部の秘密情報を推定する攻撃はどれか。
正解:サイドチャネル攻撃
要点:消費電力など物理的な漏えい情報を突くのがサイドチャネル攻撃
サイドチャネル攻撃は、暗号アルゴリズムそのものの数学的な弱点ではなく、実装した装置が動作するときに漏れ出す物理的な副次情報を手掛かりに秘密情報を推定する攻撃である。消費電力の変動を測る電力解析のほか、処理時間、電磁波、動作音なども利用される。鍵に依存して処理時間や電力が変化しない実装が対策となる。
出典:令和6年度 春期 ネットワークスペシャリスト試験 午前Ⅱ 問18(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。