テンペストとは?
テンペストとは、ディスプレイやケーブルから漏えいする電磁波を遠隔で傍受し、表示内容や通信内容を復元する脅威(およびその対策技術)。
ネットワークスペシャリスト試験の過去問では2回出題されています(2016年度〜2025年度)。
てんぺすと
テンペストの意味
ディスプレイやケーブルから漏えいする電磁波を遠隔で傍受し、表示内容や通信内容を復元する脅威(およびその対策技術)。
テンペストの具体例
対策は電磁シールド(遮蔽)、シールドルームの設置、電磁波の少ない機器の採用など。
テンペストは試験でどう引っ掛けられる?
暗号化ではなく物理的な遮蔽が対策の中心。サイドチャネル攻撃の一種に位置づけられる。
テンペストと関連する用語
テンペストが出た過去問
テンペスト技術の説明とその対策として、適切なものはどれか。
正解:ディスプレイなどから放射される電磁波を傍受し、表示内容などを盗み見る技術であり、その対策としては、電磁波を遮断する。
要点:テンペストは電磁波の傍受、対策は電磁波の遮蔽
テンペストは、ディスプレイやケーブルから漏れる微弱な電磁波を離れた場所で受信し、表示内容などを復元してしまう技術である。通信内容そのものを暗号化しても、表示装置から漏れる電磁波は保護できない。対策は、電磁波を遮蔽する部屋や機器の利用、遮蔽フィルタの装着など、物理的に漏えいを抑えることである。
出典:平成28年度 秋期 ネットワークスペシャリスト試験 午前Ⅱ 問19(IPA)テンペスト攻撃の説明とその対策として、適切なものはどれか。
正解:ディスプレイなどから放射される電磁波を傍受し、表示内容を解析する攻撃であり、その対策としては、電磁波を遮蔽する。
要点:テンペストは機器の漏洩電磁波を傍受する攻撃で遮蔽が対策
テンペスト攻撃は、ディスプレイやケーブルなどから漏れる微弱な電磁波を離れた場所で受信し、表示内容や処理内容を復元する攻撃である。通信路上のデータではなく機器から漏洩する電磁波が対象なので、対策は電磁シールドによる遮蔽や、電磁波が漏れにくい機器・フォントの利用となる。
出典:令和7年度 春期 ネットワークスペシャリスト試験 午前Ⅱ 問17(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。