NATトラバーサル(NAT-T)とは?
NATトラバーサル(NAT-T)とは、NAT機器を挟んだ経路でIPsecを通すための仕組み。ESPパケットをUDPポート4500でカプセル化し、NAT装置がポート番号で対応付けできる形に変える。IKEのネゴシエーション中に経路上のNATの有無を検出し、必要な場合だけカプセル化に切り替える。
なっととらばーさる
NATトラバーサル(NAT-T)の意味
NAT機器を挟んだ経路でIPsecを通すための仕組み。ESPパケットをUDPポート4500でカプセル化し、NAT装置がポート番号で対応付けできる形に変える。IKEのネゴシエーション中に経路上のNATの有無を検出し、必要な場合だけカプセル化に切り替える。
NATトラバーサル(NAT-T)の具体例
在宅からブロードバンドルータ配下でIPsec VPNを張る場合、ルータがアドレスとポートを変換するためNAT-Tが働く。境界のファイアウォールでUDP500(IKE)とUDP4500(NAT-T)を許可しないとトンネルが確立せず、「IKEは通るが通信が流れない」形の障害になる。
NATトラバーサル(NAT-T)は試験でどう引っ掛けられる?
ESPはTCP/UDPのようなポート番号を持たないため、そのままではNAPTが複数拠点を区別できない。この点を理解していないと「ESPを許可したのに通らない」原因を見誤る。またカプセル化の分だけヘッダが増えるので、MTUとフラグメントにも影響する。
NATトラバーサル(NAT-T)と関連する用語
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。