クラッシングとは?
クラッシングとは、資源(要員・設備)を追加投入してクリティカルパス上の作業期間を短縮する技法。コストの増加を伴い、増員による教育負荷や意思疎通コストで効果が逓減することがある。
プロジェクトマネージャ試験の過去問では2回出題されています(2017年度〜2021年度)。
くらっしんぐ
クラッシングの意味
資源(要員・設備)を追加投入してクリティカルパス上の作業期間を短縮する技法。コストの増加を伴い、増員による教育負荷や意思疎通コストで効果が逓減することがある。
クラッシングの具体例
遅れているテスト工程に他部門からテスト要員を追加投入し、残作業を並列に処理して期間を縮める。
クラッシングは試験でどう引っ掛けられる?
クラッシングはコスト増、ファストトラッキングはリスク増、というトレードオフの違いを問われる。クリティカルパス以外を短縮しても工期は縮まらない。
クラッシングと関連する用語
クラッシングが出た過去問
プロジェクトマネジメントにおけるクラッシングの例として,適切なものはどれか。
正解:クリティカルパス上の遅れているアクティビティに人員を増強した。
要点:クラッシングは資源追加でコストと引換えに期間を短縮する
クラッシングは、資源を追加投入するなどしてコストを増やす代わりに所要期間を短縮するスケジュール短縮技法である。クリティカルパス上の遅れているアクティビティに人員を増やす対応がこれにあたる。作業を並行化して短縮するファストトラッキングと対で押さえるとよい。
出典:平成29年度 春期 プロジェクトマネージャ試験 am2 問9(IPA)プロジェクトマネジメントにおけるクラッシングの例として、適切なものはどれか。
正解:クリティカルパス上のアクティビティの開始が遅れたので、ここに人的資源を追加した。
要点:クラッシングは資源追加でクリティカルパスを短縮する
クラッシングは、要員や設備といった資源を追加投入することで作業期間を縮め、スケジュールを短縮する技法である。効果があるのはクリティカルパス上の作業に限られ、コストの増加を伴う。作業を並行実施して短縮するファストトラッキングとは、コスト増かリスク増かという違いで対比して覚える。
出典:令和3年度 秋期 プロジェクトマネージャ試験 am2 問6(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。