タイム・アンド・マテリアル契約(T&M)とは?
タイム・アンド・マテリアル契約(T&M)とは、単価(人月・時間)と数量の実績で対価が決まる契約。単価を事前に固定する点は定額契約に、総額が実績で動く点は実費償還契約に似た中間的な形態。作業範囲を事前に確定できない場合に採用される。試験では上限額の設定など、発注者側の統制手段とあわせて問われる。
プロジェクトマネージャ試験の過去問では1回出題されています。
たいむあんどまてりあるけいやく
タイム・アンド・マテリアル契約(T&M)の意味
単価(人月・時間)と数量の実績で対価が決まる契約。単価を事前に固定する点は定額契約に、総額が実績で動く点は実費償還契約に似た中間的な形態。作業範囲を事前に確定できない場合に採用される。試験では上限額の設定など、発注者側の統制手段とあわせて問われる。
タイム・アンド・マテリアル契約(T&M)の具体例
要件が流動的な先行検証フェーズで、シニア技術者を月120万円、標準技術者を月90万円の単価で合意し、契約総額の上限を1,800万円、期間を6か月と定めた。毎月の作業報告と工数実績を検収の根拠とし、上限の8割に達した時点で範囲を見直す取り決めを入れた。
タイム・アンド・マテリアル契約(T&M)は試験でどう引っ掛けられる?
「実費償還と同じ」と覚えると誤る。実費償還は原価に手数料を上乗せする方式で、T&Mは単価×数量で計算する。また上限額(NTE)や期間を定めないと発注者のコストリスクが青天井になる点が、定額契約との最大の違いになる。
タイム・アンド・マテリアル契約(T&M)と関連する用語
タイム・アンド・マテリアル契約(T&M)が出た過去問
労働基準法で定める制度のうち、いわゆる36協定と呼ばれる労使協定に関する制度はどれか。
正解:時間外労働,休日労働についての労使協定を書面で締結し,労働基準監督署に届け出ることによって,法定労働時間を超える時間外労働が認められる制度
要点:36協定は書面協定と届出で時間外労働を可能にする
36協定とは、労働基準法36条に基づき時間外労働や休日労働について労使で書面による協定を結び、労働基準監督署へ届け出ることで、法定労働時間を超える労働を可能にする制度である。名称は条文の番号に由来する。他の選択肢は裁量労働制、変形労働時間制、フレックスタイム制の説明である。
出典:令和5年度 秋期 プロジェクトマネージャ試験 am2 問22(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。