トータルフロート/フリーフロートとは?
トータルフロート/フリーフロートとは、トータルフロートはプロジェクト全体の終了を遅らせずに、その作業を遅らせられる最大日数。フリーフロートは後続作業の最早開始を遅らせずに遅らせられる日数で、必ずトータルフロート以下になる。
プロジェクトマネージャ試験の過去問では1回出題されています。
とーたるふろーと・ふりーふろーと
トータルフロート/フリーフロートの意味
トータルフロートはプロジェクト全体の終了を遅らせずに、その作業を遅らせられる最大日数。フリーフロートは後続作業の最早開始を遅らせずに遅らせられる日数で、必ずトータルフロート以下になる。
トータルフロート/フリーフロートの具体例
作業Hのトータルフロートが3日なら、最早開始日から3日以内に着手すれば最短工期を維持できる。
トータルフロート/フリーフロートは試験でどう引っ掛けられる?
「遅くとも何日目までに開始すればよいか」を問う問題は最遅開始時刻を求める設問。前進計算だけで答えると誤る。
トータルフロート/フリーフロートと関連する用語
トータルフロート/フリーフロートが出た過去問
図のアローダイアグラムから読み取れることとして、適切なものはどれか。ここで、プロジェクトの開始日を1日目とする。
正解:作業Eの総余裕時間は30日である。
要点:総余裕時間は最遅完了時刻と最早完了時刻の差で求める
まず前進計算で各結節点の最早結合点時刻を求める。①=0、②はAの5日とB(10日)+ダミーの両方が先行するので大きいほうを取り10、③=10、④=②+C20=30、⑤=max(②+E10, ③+F10)=20、⑥=max(④+G20, ②+D30, ⑤+ダミー)=50、⑦=60が全体工期。次に後進計算で最遅時刻を求めると、⑥=50、⑤=50、④=30、②=③=10となる。総余裕時間(トータルフロート)は、後続の最遅時刻からその作業の最早完了時刻を引いた値なので、作業Eは50−(10+10)=30日となり、選択肢ウが正しい。クリティカルパスはB→ダミー→C→G→H(10+0+20+20+10=60日)である。
出典:令和4年度 秋期 プロジェクトマネージャ試験 am2 問9(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。