組織のプロセス資産とは?
組織のプロセス資産とは、母体組織が保有し、プロジェクトで利用できる計画・プロセス・方針・手順および知識ベース。標準プロセス、テンプレート、ガイドライン、過去プロジェクトの実績データ、教訓(レッスンズラーンド)、課題・欠陥管理データベースなどが該当する。
プロジェクトマネージャ試験の過去問では2回出題されています(2017年度〜2021年度)。
そしきのぷろせすしさん
組織のプロセス資産の意味
母体組織が保有し、プロジェクトで利用できる計画・プロセス・方針・手順および知識ベース。標準プロセス、テンプレート、ガイドライン、過去プロジェクトの実績データ、教訓(レッスンズラーンド)、課題・欠陥管理データベースなどが該当する。
組織のプロセス資産の具体例
過去の類似案件の生産性実績値を参照して、今回の工数見積りの基準にする。
組織のプロセス資産は試験でどう引っ掛けられる?
市場環境、業界標準、政府規制、組織文化・組織構造は「組織体の環境要因」であってプロセス資産ではない。両者の切り分けが問われる。
組織のプロセス資産と関連する用語
組織のプロセス資産が出た過去問
PMBOKガイド第5版によれば,組織のプロセス資産に分類されるものはどれか。
正解:課題と欠陥のマネジメントの手順
要点:手順や過去実績はプロセス資産、文化や設備は環境要因
組織のプロセス資産とは、その組織が蓄積してきた計画・プロセス・方針・手順や、過去の教訓・実績情報などのことで、プロジェクトで再利用できる。課題や欠陥をどう扱うかを定めた手順書はまさにこの蓄積された手順に当たる。一方、組織文化や体制、インフラ、ステークホルダのリスク許容度は環境要因に分類される。
出典:平成29年度 春期 プロジェクトマネージャ試験 am2 問2(IPA)PMBOKガイド第6版によれば、組織のプロセス資産に分類されるものはどれか。
正解:課題と欠陥のマネジメント上の手続き
要点:手続きやテンプレートは組織のプロセス資産、環境や文化はEEF
組織のプロセス資産は、その組織が過去の活動を通じて蓄積してきた、プロジェクトで利用できる手順書・テンプレート・知識ベースなどを指す。課題や欠陥をどう扱うかを定めた手続きは、まさに組織が整備して使い回す資産である。一方、組織構造や文化、既存の設備、ステークホルダーのリスク許容度は、プロジェクトを取り巻く与件である組織体の環境要因(EEF)に分類される。
出典:令和3年度 秋期 プロジェクトマネージャ試験 am2 問3(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。