プロセス間通信(IPC)とは?
プロセス間通信(IPC)とは、独立したメモリ空間を持つプロセス同士がデータをやり取りする仕組み。パイプ、メッセージキュー、共有メモリ、ソケット、シグナルなどがある。速度と結合度、同一ホストに閉じるか否かで使い分ける点が実務的な論点。
システムアーキテクト試験の過去問では2回出題されています(2022年度〜2024年度)。
ぷろせすかんつうしん
プロセス間通信(IPC)の意味
独立したメモリ空間を持つプロセス同士がデータをやり取りする仕組み。パイプ、メッセージキュー、共有メモリ、ソケット、シグナルなどがある。速度と結合度、同一ホストに閉じるか否かで使い分ける点が実務的な論点。
プロセス間通信(IPC)の具体例
同一ホスト内で大量データを渡すなら共有メモリが最速だが、排他制御を自前で書く必要がある。別ホストへ広げる可能性があるならソケットやメッセージキューを選び、あとで分散構成へ移せるようにしておく。
プロセス間通信(IPC)は試験でどう引っ掛けられる?
共有メモリは「速いが同期は含まれない」。セマフォなどと併用しないと壊れたデータを読む。逆にメッセージキューは同期と順序保証を持つ代わりにコピーが発生する。
プロセス間通信(IPC)が出た過去問
組込みシステムでDBMSを用いるときには、通信のオーバヘッド、通信負荷の発生を防ぐこと、必要なメモリ容量をリソース制限内に抑えることなどを目的として、インプロセ…
正解:データベースエンジンはライブラリ形式で提供され、アプリケーションプログラムとリンクされて同一メモリ空間で動作する。
要点:アプリと同一プロセスで動くライブラリ形式のDBMSがインプロセスDB
インプロセスデータベースは、DBMSの機能がライブラリとして提供され、アプリケーションプログラムにリンクされて同一プロセス・同一メモリ空間で動作する方式である。プロセス間通信やネットワーク通信が発生しないためオーバヘッドが小さく、必要なメモリも抑えやすいので、資源制約の厳しい組込みシステムに向く。
出典:令和4年度 春期 システムアーキテクト試験 am2 問4(IPA)組込みシステムで DBMS を用いるときには、通信のオーバーヘッド、通信負荷の発生を防ぐこと、必要なメモリ容量をリソース制限内に抑えることなどを目的として、イン…
正解:データベースエンジンはライブラリ形式で提供され、アプリケーションプログラムとリンクされて同一メモリ空間で動作する。
要点:アプリと同一プロセスで動くライブラリ形式のDBMSがインプロセスDB
インプロセスデータベースは、DBMSの機能がライブラリとして提供され、アプリケーションプログラムにリンクされて同じプロセス・同じメモリ空間の中で動作する方式である。プロセス間通信やネットワーク通信を伴わないためオーバーヘッドが小さく、メモリ使用量も抑えやすいので、資源制約の厳しい組込みシステムに適する。
出典:令和6年度 春期 システムアーキテクト試験 am2 問2(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。