ミラーリングとは?
ミラーリングは、同じデータを複数の記憶装置やシステムに同時に書き込み、常に同じ内容を保持させておく技術である。片方の記憶装置が故障しても、もう片方に同じデータがそのまま残っているため、データを失うことなくシステムの運用を継続できる。RAIDにおけるRAID1構成はディスクレベルでのミラーリングの代表例であるが、より広い意味では、データベースやサーバー単位で別の拠点にリアルタイムに複製を作る仕組みもミラーリングと呼ばれ、災害対策(ディザスタリカバリ)の観点からも重要な技術とされる。
システムアーキテクト試験の過去問では1回出題されています。
ミラーリング
ミラーリングの意味
ミラーリングは、同じデータを複数の記憶装置やシステムに同時に書き込み、常に同じ内容を保持させておく技術である。片方の記憶装置が故障しても、もう片方に同じデータがそのまま残っているため、データを失うことなくシステムの運用を継続できる。RAIDにおけるRAID1構成はディスクレベルでのミラーリングの代表例であるが、より広い意味では、データベースやサーバー単位で別の拠点にリアルタイムに複製を作る仕組みもミラーリングと呼ばれ、災害対策(ディザスタリカバリ)の観点からも重要な技術とされる。
ミラーリングの具体例
重要な業務データを保存するディスクをミラーリング構成にしておき、片方のディスクが物理的に故障しても、もう片方のディスクからそのままデータを読み出して業務を継続する。
ミラーリングは試験でどう引っ掛けられる?
RAID1はミラーリングの代表的な実装だが、RAID5のようにデータを分散して記録しつつ誤り訂正情報を持たせる方式とは仕組みが異なる点を混同しないよう注意する。
ミラーリングと関連する用語
ミラーリングが出た過去問
RAID1〜5の方式の違いは、何に基づいているか。
正解:データ及び冗長ビットの記録方法と記録位置との組合せ
要点:RAIDのレベルは冗長ビットの持たせ方の違いで分かれる
RAIDの各レベルは、データをどのように分割して並べ、パリティなどの冗長ビットをどのような形でどの位置に置くかという組合せによって区別される。ストライピングだけのRAID0、ミラーリングのRAID1、専用パリティディスクをもつRAID4、パリティを分散させるRAID5といった違いはすべてこの観点で説明できる。装置の性能やインタフェース、MTBFはレベルの定義とは関係しない。
出典:平成28年度 秋期 システムアーキテクト試験 am2 問18(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。