メッセージ認証符号(MAC・HMAC)とは?
メッセージ認証符号(MAC・HMAC)とは、送信者と受信者が共有する秘密鍵とメッセージからハッシュ値を作り、改ざん検知と送信元の確認を同時に行う仕組み。ハッシュ関数を組み合わせた構成がHMAC。共通鍵を使うため計算が軽く、大量の通信やAPI呼出しの真正性確認に向く。
システムアーキテクト試験の過去問では3回出題されています(2019年度〜2025年度)。
めっせーじにんしょうふごう
メッセージ認証符号(MAC・HMAC)の意味
送信者と受信者が共有する秘密鍵とメッセージからハッシュ値を作り、改ざん検知と送信元の確認を同時に行う仕組み。ハッシュ関数を組み合わせた構成がHMAC。共通鍵を使うため計算が軽く、大量の通信やAPI呼出しの真正性確認に向く。
メッセージ認証符号(MAC・HMAC)の具体例
外部サービスからの通知を受ける受信口で、本文と共有鍵から算出した値が付与された値と一致するかを検証し、なりすまし通知を弾く。トークンの改ざん検知にも使われ、署名方式を共通鍵にするか公開鍵にするかは、鍵配布の相手数で決める。
メッセージ認証符号(MAC・HMAC)は試験でどう引っ掛けられる?
デジタル署名と違い否認防止の効果はない。鍵を両者が持つため、受信者も同じ値を作れてしまうからである。多数の相手と検証を共有したい場合や、第三者に証明したい場合は公開鍵方式の署名を選ぶ。
メッセージ認証符号(MAC・HMAC)と関連する用語
メッセージ認証符号(MAC・HMAC)が出た過去問
セキュアOSを利用することによって期待できるセキュリティ上の効果はどれか。
正解:強制アクセス制御の設定によって、ファイルの更新が禁止されていれば、システムに侵入されてもファイルの改ざんを防止できる。
要点:セキュアOSは強制アクセス制御で侵入後の改ざんを抑止する
セキュアOSの中核機能は強制アクセス制御(MAC)である。管理者が定めたポリシに従ってアクセス権が強制され、プロセスやファイルの所有者であっても勝手に権限を変更できない。そのため管理者権限を奪われるような侵入を受けても、書込みが禁止されたファイルの改ざんを防げる。
出典:令和1年度 秋期 システムアーキテクト試験 am2 問25(IPA)CSMA/CD方式のLANで使用されるスイッチングハブ(レイヤー2スイッチ)は、フレームの蓄積機能、速度変換機能や交換機能をもっている。このようなスイッチングハ…
正解:ブリッジ
要点:L2スイッチと同じデータリンク層で動作する装置がブリッジ
スイッチングハブ(レイヤー2スイッチ)はOSI基本参照モデルのデータリンク層で動作し、MACアドレスを見てフレームを該当ポートだけに転送する。同じデータリンク層で動作し、フレームの蓄積・転送によってセグメントを接続する装置がブリッジであり、スイッチングハブは多ポート化したブリッジと位置づけられる。
出典:令和5年度 春期 システムアーキテクト試験 am2 問25(IPA)LANで使用されるスイッチングハブ(レイヤー2スイッチ)は,フレームの蓄積機能,速度変換機能や交換機能をもっている。このようなスイッチングハブと同等の機能をもち…
正解:ブリッジ
要点:L2スイッチと同じデータリンク層で動作する装置がブリッジ
スイッチングハブ(レイヤー2スイッチ)はOSI基本参照モデルのデータリンク層で動作し、MACアドレスを見てフレームを宛先のポートだけに転送する。同じデータリンク層でフレームを蓄積・転送してセグメントを接続する装置がブリッジであり、スイッチングハブは多ポート化したブリッジと位置づけられる。
出典:令和7年度 春期 システムアーキテクト試験 am2 問25(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。