ライトスルーとライトバックとは?
ライトスルーとライトバックとは、キャッシュへの書込み時に、下位の記憶へいつ反映するかの方式。ライトスルーはキャッシュと主記憶へ同時に書くため整合性が保たれるが書込み性能は下位に律速される。ライトバックはキャッシュにだけ書き、追い出し時にまとめて書き戻すため高速だが、障害時にデータを失う危険がある。
らいとするーとらいとばっく
ライトスルーとライトバックの意味
キャッシュへの書込み時に、下位の記憶へいつ反映するかの方式。ライトスルーはキャッシュと主記憶へ同時に書くため整合性が保たれるが書込み性能は下位に律速される。ライトバックはキャッシュにだけ書き、追い出し時にまとめて書き戻すため高速だが、障害時にデータを失う危険がある。
ライトスルーとライトバックの具体例
多重プロセッサ構成で共有データの一貫性を優先するならライトスルー、単一ノードで書込みが集中する処理はライトバックにする。ストレージ装置でも同じ選択があり、ライトバックキャッシュを使う場合はバッテリバックアップや不揮発メモリを併用して停電時の損失を防ぐ。
ライトスルーとライトバックは試験でどう引っ掛けられる?
「速いからライトバック」で決めない。ライトバックはキャッシュと主記憶の内容が一時的に食い違うため、DMA転送や他プロセッサからの参照ではキャッシュコヒーレンシ制御が必須になる。整合性と性能はトレードオフ。またライトバックが常に高速とも限らず、追い出しが集中すると書戻しが一気に発生して応答が跳ねる。電源断時に未書戻しのデータが失われるため、可用性要件によっては不揮発の書込みキャッシュが要る。
ライトスルーとライトバックと関連する用語
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。