保守プロセス(是正保守・予防保守・適応保守・完全化保守)とは?
保守プロセス(是正保守・予防保守・適応保守・完全化保守)とは、是正保守は発生した障害の修正、予防保守は潜在的な障害の顕在化前の対処、適応保守は環境変化(OS更新、法改正)への追随、完全化保守は性能や保守性の改善。保守で実際にソフトウェアを修正するときは、開発・実装のプロセスを起動して行う。
システムアーキテクト試験の過去問では2回出題されています(2016年度〜2021年度)。
ほしゅぷろせす
保守プロセス(是正保守・予防保守・適応保守・完全化保守)の意味
是正保守は発生した障害の修正、予防保守は潜在的な障害の顕在化前の対処、適応保守は環境変化(OS更新、法改正)への追随、完全化保守は性能や保守性の改善。保守で実際にソフトウェアを修正するときは、開発・実装のプロセスを起動して行う。
保守プロセス(是正保守・予防保守・適応保守・完全化保守)の具体例
消費税率改定への対応は適応保守、応答時間改善のためのSQL見直しは完全化保守。
保守プロセス(是正保守・予防保守・適応保守・完全化保守)は試験でどう引っ掛けられる?
保守だからといって開発プロセスを省略してよいわけではない。修正は開発プロセスを呼び出して品質を担保する。
保守プロセス(是正保守・予防保守・適応保守・完全化保守)と関連する用語
保守プロセス(是正保守・予防保守・適応保守・完全化保守)が出た過去問
全国に分散しているシステムの保守に関する記述のうち、適切なものはどれか。
正解:保守センタを1か所集中から分散配置に変えて駆付け時間を短縮することによって、MTTRは短くなる。
要点:駆付け時間の短縮はMTTRを改善し信頼性は変えない
MTBFは故障が起きるまでの平均間隔で信頼性を、MTTRは復旧に要する平均時間で保守性を表す。保守センタを分散配置して現地への駆付け時間を短くすれば、修理完了までの時間が縮むのでMTTRが短くなる。故障してから直す是正保守や遠隔保守は復旧時間に効くのであってMTBFを延ばすものではなく、逆に予防保守は故障そのものを減らすのでMTBFに効く。
出典:平成28年度 秋期 システムアーキテクト試験 am2 問12(IPA)共通フレーム2013によれば、保守プロセスの“修正の実施”アクティビティの中で、ソフトウェア製品の修正及びテストを実施するとき、修正を実施するために開始するプロ…
正解:システム開発プロセス及びソフトウェア実装プロセス
要点:保守の修正実施は開発・実装プロセスを起動して行う
保守における修正の実施では、既存のソフトウェアに手を入れて再びテストする必要がある。共通フレームでは、この作業を保守プロセス内で独自に行うのではなく、システム開発プロセスおよびソフトウェア実装プロセスを開始して、開発時と同じ手順・品質基準で修正とテストを行うと定めている。
出典:令和3年度 春期 システムアーキテクト試験 am2 問11(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。