利用時の品質(効率性)とは?
利用時の品質(効率性)とは、実際の利用状況で利用者が得る成果に着目した品質モデル。うち効率性は、利用者が目標を正確かつ完全に達成するために費やした資源(時間・労力・費用)の度合いを表す。
システムアーキテクト試験の過去問では2回出題されています(2016年度〜2018年度)。
りようじのひんしつ
利用時の品質(効率性)の意味
実際の利用状況で利用者が得る成果に着目した品質モデル。うち効率性は、利用者が目標を正確かつ完全に達成するために費やした資源(時間・労力・費用)の度合いを表す。
利用時の品質(効率性)の具体例
同じ入力作業を、旧システムでは平均8分・新システムでは3分で完了できた、という比較で効率性を評価する。
利用時の品質(効率性)は試験でどう引っ掛けられる?
有効性は「目標を正確・完全に達成できる度合い」で資源は問わない。効率性は「成果に対して費やした資源」。両者の入替えに注意。
利用時の品質(効率性)と関連する用語
利用時の品質(効率性)が出た過去問
JIS X 25010:2013におけるシステムの利用時の品質特性の一つである、効率性の説明はどれか。
正解:利用者が特定の目標を達成するための正確さ及び完全さに関連して、使用した資源の度合い
要点:効率性は成果に対して費やした資源の度合いを表す
JIS X 25010の利用時の品質モデルにおける効率性は、利用者が目標を達成する際の正確さや完全さに対して、どれだけの資源(時間、労力、コストなど)を費やしたかを表す特性である。同じ成果をより少ない資源で得られるほど効率性が高い。成果そのものの正確さや完全さは有効性が表す。
出典:平成28年度 秋期 システムアーキテクト試験 am2 問8(IPA)JIS X 25010:2013(システム及びソフトウェア製品の品質要求及び評価(SQuaRE)-システム及びソフトウェア品質モデル)で定義されたシステム及び/…
正解:機能適合性とは、明示された状況下で使用するとき、明示的ニーズ及び暗黙のニーズを満足させる機能を、製品又はシステムが提供する度合いのことである。
要点:機能適合性は明示的・暗黙のニーズを満たす機能提供の度合い
JIS X 25010の製品品質モデルは、機能適合性・性能効率性・互換性・使用性・信頼性・セキュリティ・保守性・移植性の八つの品質特性から成る。機能適合性は、明示された状況下で明示的ニーズと暗黙のニーズを満たす機能を提供する度合いと定義されており、アの記述がこれに一致する。
出典:平成30年度 秋期 システムアーキテクト試験 am2 問6(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。