Observerパターンとは?
Observerパターンとは、あるオブジェクト(被観測者)の状態が変化したとき、依存している複数のオブジェクト(観測者)へ自動的に通知する設計。被観測者は観測者の具体的な型を知らなくてよい。
システムアーキテクト試験の過去問では1回出題されています。
おぶざーばぱたーん
Observerパターンの意味
あるオブジェクト(被観測者)の状態が変化したとき、依存している複数のオブジェクト(観測者)へ自動的に通知する設計。被観測者は観測者の具体的な型を知らなくてよい。
Observerパターンの具体例
モデルの値が変わると、それを表示している複数のビューが自動的に再描画される(MVCの基礎になる仕組み)。
Observerパターンは試験でどう引っ掛けられる?
Mediatorパターンと取り違えやすい。Observerは被観測者から観測者への一方向の通知を扱い、Mediatorは多数のオブジェクト間の相互作用を仲介役に集約する。通知の向きが一方向か相互かが分岐点。また観測者が自分から状態を問い合わせに行くポーリングではなく、被観測者側から通知が来る点、観測者の登録・解除を実行時に変えられる点も問われる。GoFの分類では生成でも構造でもなく振る舞いに関するパターン。
Observerパターンと関連する用語
Observerパターンが出た過去問
デザインパターンの一つであるObserverパターンを利用して実現できることはどれか。
正解:あるオブジェクトの状態が変化したときに,それに依存する全てのオブジェクトに自動的に通知する。
要点:状態変化を依存先へ自動通知するのがObserverパターン
Observerパターンは、状態をもつ側(Subject)と、その変化を知りたい側(Observer)を分離し、Observerを登録しておくことで状態変化時に一斉に通知が届くようにする振る舞いのパターンである。Subjectは個々のObserverの具体的な型を知らずに済むため、通知先の追加・削除が容易になる。
出典:令和7年度 春期 システムアーキテクト試験 am2 問5(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。