より対線(UTP/STP)とは?
より対線(UTP/STP)とは、2本の銅線をより合わせて対にしたLANケーブルの伝送媒体。より合わせることで外来ノイズが両線に等しく乗り、受信側の差動増幅で打ち消される。シールドの無いUTPと、金属箔などで覆ったSTPがあり、カテゴリによって対応する周波数帯域と伝送速度が決まる。
情報処理安全確保支援士試験の過去問では1回出題されています。
よりついせん
より対線(UTP/STP)の意味
2本の銅線をより合わせて対にしたLANケーブルの伝送媒体。より合わせることで外来ノイズが両線に等しく乗り、受信側の差動増幅で打ち消される。シールドの無いUTPと、金属箔などで覆ったSTPがあり、カテゴリによって対応する周波数帯域と伝送速度が決まる。
より対線(UTP/STP)の具体例
1000BASE-Tはカテゴリ5e以上、10GBASE-Tは100メートルで使うならカテゴリ6A以上が必要になる。工場のように動力線やインバータのノイズが強い環境ではSTPや光ファイバを選ぶが、STPはシールドを確実に接地しないと、かえってノイズを拾うアンテナになる。
より対線(UTP/STP)は試験でどう引っ掛けられる?
「カテゴリを上げれば距離を延ばせる」は誤り。ツイストペアの最大長は原則100メートル(機器間90メートル+パッチ10メートル)で、カテゴリが上げるのは同じ距離で扱える帯域である。距離を延ばしたい場合は中継機器か光ファイバを使う。
より対線(UTP/STP)と関連する用語
より対線(UTP/STP)が出た過去問
スパニングツリープロトコルの機能を説明したものはどれか。
正解:複数のブリッジ間で情報を交換し合い、ループ発生の検出や障害発生時の迂回ルート決定を行う。
要点:STPは冗長経路を論理的に遮断しL2ループを防ぐ
スパニングツリープロトコル(STP)は、ブリッジやL2スイッチ同士がBPDUという制御フレームを交換して論理的な木構造を作り、冗長経路のうち余分なポートをブロッキング状態にすることでループの発生を防ぎます。障害で経路が失われた場合は、ブロックしていたポートを開放して迂回経路へ自動的に切り替えます。ループ防止と障害時の経路再構成が主な役割です。
出典:令和7年度 春期 情報処理安全確保支援士試験 am2 問19(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。