エントロピー源とは?
エントロピー源とは、乱数生成の種(シード)となる予測不能な物理的ゆらぎのこと。熱雑音、リングオシレータのジッタ、割込みタイミングなどが使われる。暗号の強度は鍵長ではなく最終的にこの源が持つ真のエントロピー量で頭打ちになるため、量の見積りと健全性試験が重要になる。
えんとろぴーげん
エントロピー源の意味
乱数生成の種(シード)となる予測不能な物理的ゆらぎのこと。熱雑音、リングオシレータのジッタ、割込みタイミングなどが使われる。暗号の強度は鍵長ではなく最終的にこの源が持つ真のエントロピー量で頭打ちになるため、量の見積りと健全性試験が重要になる。
エントロピー源の具体例
仮想マシンをテンプレートから大量複製すると、起動直後の割込み履歴まで同一になりエントロピーが枯渇し、複数台が同じ鍵ペアを生成する事故が起きる。対策としてハイパーバイザからの乱数供給や、TPM・CPU命令による物理乱数の利用を組み合わせる。
エントロピー源は試験でどう引っ掛けられる?
「生成した乱数列が統計検定に合格した」ことはエントロピーの証明にならない。決定論的なアルゴリズムは、種が既知なら統計的にランダムに見えても全出力を再現できる。強度を決めるのは出力の見た目ではなく種の不確定さ。
エントロピー源と関連する用語
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。