優先度(影響度と緊急度)とは?
優先度(影響度と緊急度)とは、対応の順序を決めるために、業務への影響度と、対応を待てる時間の短さである緊急度を組み合わせて算出する区分。申告者の主観ではなく、あらかじめ合意した基準表で機械的に決めることが要件として問われる。
情報処理安全確保支援士試験の過去問では1回出題されています。
ゆうせんど
優先度(影響度と緊急度)の意味
対応の順序を決めるために、業務への影響度と、対応を待てる時間の短さである緊急度を組み合わせて算出する区分。申告者の主観ではなく、あらかじめ合意した基準表で機械的に決めることが要件として問われる。
優先度(影響度と緊急度)の具体例
影響度を利用者数(全社・部門・個人)、緊急度を業務の締切までの余裕で3段階に定め、その積で優先度1〜5を割り当てる。優先度1は15分以内に一次対応、優先度4は翌営業日と目標を定め、サービスデスクの判断のばらつきをなくす。
優先度(影響度と緊急度)は試験でどう引っ掛けられる?
影響度と緊急度は別物である。全社に影響しても月末まで使わない機能なら緊急度は低い。逆に利用者1人でも当日の決算処理を止めるなら緊急度は高い。利用者数だけで優先度を決めるのは誤り。
優先度(影響度と緊急度)と関連する用語
優先度(影響度と緊急度)が出た過去問
マルウェア感染の調査対象のPCに対して,電源を切る前に全ての証拠保全を行いたい。ARPキャッシュを取得した後に保全すべき情報のうち,最も優先して保全すべきものは…
正解:調査対象のPCで動的に追加されたルーティングテーブル
要点:証拠保全は揮発性の高いメモリ上の情報から先に採取する
証拠保全では、失われやすい情報から先に採取するという揮発性の順序(order of volatility)に従う。ARPキャッシュと同様にメモリ上にしか存在せず電源断で消えるのは、動的に追加されたルーティングテーブルなので、アを最優先で保全する。HDD上のファイルやシステムログ、別サーバ内のログは不揮発性で電源を切っても残るため、優先度は低い。
出典:令和5年度 春期 情報処理安全確保支援士試験 am2 問13(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。