委託先管理(外部委託)とは?
委託先管理(外部委託)とは、開発や運用、データ処理を社外へ任せる際に、委託先の選定、契約での要求事項の明示、作業中の監督、終了時の返却や消去確認までを管理すること。個人情報を扱わせる場合、委託元には必要かつ適切な監督義務があり、責任は免れない点が問われる。
情報処理安全確保支援士試験の過去問では1回出題されています。
いたくさきかんり
委託先管理(外部委託)の意味
開発や運用、データ処理を社外へ任せる際に、委託先の選定、契約での要求事項の明示、作業中の監督、終了時の返却や消去確認までを管理すること。個人情報を扱わせる場合、委託元には必要かつ適切な監督義務があり、責任は免れない点が問われる。
委託先管理(外部委託)の具体例
名簿の入力作業を外部業者へ委託する際、秘密保持契約に加えて、作業場所の限定、作業者名簿の提出、作業端末からの持ち出し禁止を契約書に明記した。作業完了後はデータの消去証明書を受け取り、年1回は現地確認を行う取り決めとした。
委託先管理(外部委託)は試験でどう引っ掛けられる?
「委託したので責任も移る」は誤り。委託元の監督責任は残り、事故時は委託元が説明を求められる。また再委託を無条件に認めると管理の目が届かなくなるため、事前承認の条項が要る。
委託先管理(外部委託)と関連する用語
委託先管理(外部委託)が出た過去問
金融庁“財務報告に係る内部統制の評価及び監査に関する実施基準(令和5年)”における、ITに係る全般統制に該当するものとして、最も適切なものはどれか。
正解:システムの開発、保守に係る管理
要点:開発保守や運用の管理はIT全般統制、個別処理は業務処理統制
IT全般統制は、個々の業務処理統制が有効に機能する環境を支える統制で、システムの開発・保守の管理、運用・管理、内外からのアクセス管理、外部委託の管理などが該当する。これに対し、入力データの正確性の確保やマスタの維持管理、例外処理の修正と再処理は、個別の業務処理に組み込まれたIT業務処理統制である。どちらに属するかは、対象が個々の処理か、それを支える基盤かで判断する。
出典:令和6年度 春期 情報処理安全確保支援士試験 am2 問25(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。