CRCとは?
CRCとは、巡回冗長検査。多項式除算の剰余を用いて、通信や記録の過程で生じた偶発的なビット誤りを検出する符号。計算が軽く誤り検出能力は高いが、値を狙って一致させることが容易なため、意図的な改ざんの検出には使えない。
しーあーるしー
CRCの意味
巡回冗長検査。多項式除算の剰余を用いて、通信や記録の過程で生じた偶発的なビット誤りを検出する符号。計算が軽く誤り検出能力は高いが、値を狙って一致させることが容易なため、意図的な改ざんの検出には使えない。
CRCの具体例
イーサネットフレームやZIPアーカイブの整合性確認に使われる。一方、配布ファイルの改ざん検知にはCRC値ではなく暗号学的ハッシュ値を公開し、さらにその値自体を署名で保護する、という使い分けが必要になる。
CRCは試験でどう引っ掛けられる?
「チェックサムが一致したから改ざんされていない」は誤り。CRCは線形性があり、攻撃者は内容を書き換えたうえで同じCRC値になるよう調整できる。完全性の保証には一方向性と衝突耐性を持つ関数が要る。
CRCと関連する用語
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。