RA(登録局)とは?
RA(登録局)とは、証明書の発行申請を受け付け、申請者の身元確認と申請内容の審査を行って、発行の可否をCAに取り次ぐ機関。鍵の生成や署名は行わない。
情報処理安全確保支援士試験の過去問では3回出題されています(2022年度〜2025年度)。
あーるえー
RA(登録局)の意味
証明書の発行申請を受け付け、申請者の身元確認と申請内容の審査を行って、発行の可否をCAに取り次ぐ機関。鍵の生成や署名は行わない。
RA(登録局)の具体例
企業内PKIで、人事部門が社員の在籍確認を行ってからCAに発行を依頼する運用がRAの役割にあたる。
RA(登録局)は試験でどう引っ掛けられる?
「証明書に署名する」のはCA、「本人確認して申請の可否を判断する」のがRA、「失効状態の問合せに応答する」のがVA。3つの役割の入れ替えが頻出。
RA(登録局)と関連する用語
RA(登録局)が出た過去問
PKI(公開鍵基盤)を構成するRA(Registration Authority)の役割はどれか。
正解:本人確認を行い,デジタル証明書の発行申請の承認又は却下を行う。
要点:RAは本人確認と発行申請の承認を担いCAへ取り次ぐ
RA(登録局)は、証明書の発行申請を受け付け、申請者が名乗るとおりの実体であるかを確認したうえで、発行の可否をCA(認証局)へ取り次ぐ役割を担う。鍵の生成や署名といった暗号処理はCAが行い、RAは本人確認と申請管理に専念する。この分業により、CAの秘密鍵を厳重に隔離しつつ、受付窓口を分散配置できる。
出典:令和4年度 秋期 情報処理安全確保支援士試験 am2 問2(IPA)PKI(公開鍵基盤)を構成するRA(Registration Authority)の役割はどれか。
正解:本人確認を行い、デジタル証明書の発行申請の承認又は却下を行う。
要点:RAは本人確認を行い証明書発行申請の可否を判断する
RAは、証明書の発行を求める申請者の身元を確認し、申請の承認または却下を判断する登録業務を担う。承認された申請だけがCAに渡され、CAが鍵で署名して証明書を発行するため、発行そのものはRAの仕事ではない。RAをCAから分離すると、対面確認など地域や組織に密着した本人確認業務を分担できるという利点がある。
出典:令和6年度 春期 情報処理安全確保支援士試験 am2 問3(IPA)PKI(公開鍵基盤)を構成するRA(Registration Authority)の役割はどれか。
正解:本人確認を行い,デジタル証明書の発行申請の承認又は却下を行う。
要点:RAは本人確認と証明書発行申請の承認可否を担う
RAは、証明書の発行を希望する申請者の身元を確認し、申請を承認するか却下するかを判断する登録業務を担う。承認された申請だけがCAへ渡り、CAが署名して証明書を発行するので、発行行為そのものはRAの役割ではない。RAをCAから分離すれば、対面確認など現場に近い本人確認業務を分担でき、CAは鍵の管理と署名に専念できる。
出典:令和7年度 秋期 情報処理安全確保支援士試験 am2 問4(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。