XML署名とは?
XML署名とは、XML文書に対するデジタル署名の標準。署名対象をURI参照で指定するため、文書全体だけでなく特定の要素だけに署名できる。形式はデタッチ署名(対象が署名の外にある)、エンベロープド署名(署名が対象文書の中に埋め込まれる)、エンベローピング署名(署名の中に対象が入る)の3種類。
情報処理安全確保支援士試験の過去問では5回出題されています(2016年度〜2025年度)。
えっくすえむえるしょめい
XML署名の意味
XML文書に対するデジタル署名の標準。署名対象をURI参照で指定するため、文書全体だけでなく特定の要素だけに署名できる。形式はデタッチ署名(対象が署名の外にある)、エンベロープド署名(署名が対象文書の中に埋め込まれる)、エンベローピング署名(署名の中に対象が入る)の3種類。
XML署名の具体例
XML署名は試験でどう引っ掛けられる?
「デタッチ署名は必ず別ファイルを指す」わけではなく、同一文書内の別要素をURI参照する形もデタッチ署名にあたる。
XML署名と関連する用語
XML署名が出た過去問
XMLディジタル署名の特徴のうち,適切なものはどれか。
正解:XML文書中の,任意のエレメントに対してデタッチ署名(Detached Signature)を付けることができる。
要点:デタッチ署名は外部の対象をURI参照して署名する
XML署名では、署名対象と署名の位置関係により3形式が定義されます。デタッチ署名は署名対象を署名要素の外側(同一文書内の任意の要素や外部リソース)に置く形式で、URI参照によって対象を指定します。XML署名はXML構文で表現され、ASN.1やCMSは用いません。
出典:平成28年度 秋期 情報処理安全確保支援士試験 am2 問4(IPA)XMLディジタル署名の特徴のうち,適切なものはどれか。
正解:XML文書中の,任意のエレメントに対してデタッチ署名(Detached Signature)を付けることができる。
要点:XML署名はURI参照で文書内の任意要素だけに署名できる
XML署名(XML Signature)は、署名対象と署名要素の位置関係により、デタッチ署名・エンベロープ署名・エンベローピング署名の三形式を取れる点が特徴である。デタッチ署名では署名対象をURI参照で指定するため、同一文書内の任意のエレメントや外部リソースを対象にできる。文書全体ではなく部分に署名できる粒度の細かさがXML署名の利点である。
出典:平成30年度 春期 情報処理安全確保支援士試験 am2 問3(IPA)XMLディジタル署名の特徴として、適切なものはどれか。
正解:XML文書中の任意のエレメントに対してデタッチ署名(Detached Signature)を付けることができる。
要点:XML署名はデタッチ署名で任意のエレメントを対象にできる
XMLディジタル署名は、XML文書の一部だけを選んで署名できる柔軟さが特徴である。署名対象と署名の位置関係により、署名対象を署名要素の外に置くデタッチ署名、署名要素の内部に含めるエンベローピング署名、署名を対象文書の中に埋め込むエンベロープ署名の三形態がある。デタッチ署名ではURIによって参照した任意のエレメントや外部リソースを対象にできる。
出典:令和1年度 秋期 情報処理安全確保支援士試験 am2 問4(IPA)XMLデジタル署名の特徴として、適切なものはどれか。
正解:XML文書中のエレメントに対するデタッチ署名 (Detached Signature) を作成し、同じXML文書に含めることができる。
要点:XML署名はデタッチ・エンベロープド・エンベローピングの三形式
XML署名では、署名対象と署名要素の位置関係により、対象を署名要素の中に含めるエンベローピング、署名を対象文書の中に埋め込むエンベロープド、対象と署名を分離するデタッチの三形式が定義されている。デタッチ署名は対象を参照で指し示すため、同じXML文書内の別エレメントを対象にしつつ署名を同一文書に含めることもできる。署名の記述はXMLで行い、対象範囲は参照とURIで柔軟に指定できる点が特徴である。
出典:令和5年度 秋期 情報処理安全確保支援士試験 am2 問4(IPA)XMLデジタル署名の特徴はどれか。
正解:XML文書中のエレメントに対するデタッチ署名(Detached Signature)を作成し,同じXML文書に含めることができる。
要点:デタッチ署名は対象を参照で指し同一文書にも置ける
XML署名では、対象と署名要素の位置関係により、署名要素が対象を内包するエンベローピング、対象文書の中に署名を埋め込むエンベロープド、対象と署名を分離するデタッチの三形式が定義されている。デタッチ署名は対象を参照で指し示す方式なので、同じXML文書内の別エレメントを対象にしつつ署名をその文書に含めることもできる。署名は同じくXMLで記述され、対象範囲は参照とURIで柔軟に指定できる。
出典:令和7年度 秋期 情報処理安全確保支援士試験 am2 問6(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。