シュレッダー・データ消去とは?
シュレッダー・データ消去とは、不要になった紙媒体をシュレッダーで裁断し、また不要になった記憶媒体(HDD・USBメモリなど)のデータを復元不可能な形で消去・破壊すること。廃棄物からの情報漏えいを防ぐ。
情報セキュリティマネジメント試験の過去問では4回出題されています(2016年度〜2026年度)。
しゅれっだー・でーたしょうきょ
シュレッダー・データ消去の意味
不要になった紙媒体をシュレッダーで裁断し、また不要になった記憶媒体(HDD・USBメモリなど)のデータを復元不可能な形で消去・破壊すること。廃棄物からの情報漏えいを防ぐ。
シュレッダー・データ消去の具体例
廃棄するPCのHDDは、単なるファイル削除やフォーマットではなく、専用ソフトによる完全消去または物理的な破壊を行ってから処分する。
シュレッダー・データ消去は試験でどう引っ掛けられる?
通常のファイル削除やクイックフォーマットではデータの実体が残っており、専用ツールで復元されうる点が問われる。
シュレッダー・データ消去と関連する用語
シュレッダー・データ消去が出た過去問
企業において業務で使用されているコンピュータに、記憶媒体を介してマルウェアを侵入させ、そのコンピュータのデータを消去した者がいたとき、その者を処罰の対象とする法…
正解:刑法
要点:媒体経由のマルウェアによるデータ消去は刑法で処罰される
記憶媒体経由でマルウェアを侵入させてデータを消去する行為は、刑法の電子計算機損壊等業務妨害罪や電磁的記録不正作出・毀棄などの規定で処罰の対象となる。不正アクセス禁止法はネットワーク経由で他人の識別符号等を使ってアクセス制御を突破する行為を対象とするため、本問の事例には当たらない。
出典:令和1年度 秋期 情報セキュリティマネジメント試験 午前 問31(IPA)ノートPCやスマートフォンなどのモバイル機器に重要情報を格納して持ち出すとき、機器の紛失による情報漏えい対策として有効なものはどれか。
正解:モバイル機器内の情報をリモートから消去できるツールを導入する。
要点:紛失時の漏えい対策はリモートからのデータ消去が有効
機器そのものを紛失した場合、手元に端末がないため、遠隔操作で端末内のデータを消去するリモートワイプが有効である。あわせて端末の暗号化やロックを併用すれば、拾得者による情報の読出しを防げる。
出典:平成28年度 春期 情報セキュリティマネジメント試験 午前 問4(IPA)企業が業務で使用しているコンピュータに、記憶媒体を介してマルウェアを侵入させ、そのコンピュータのデータを消去した者を処罰の対象とする法律はどれか。
正解:刑法
要点:マルウェアによるデータ消去は刑法で処罰される
マルウェアを侵入させてデータを消去し、業務を妨げる行為は、刑法の電子計算機損壊等業務妨害罪や電磁的記録不正作出・毀棄などの規定で処罰される。またマルウェアの作成・提供・取得自体も刑法の不正指令電磁的記録に関する罪の対象である。不正アクセス禁止法は他人のIDでネットワーク経由の不正ログインを規制する法律で、記憶媒体経由の本件には当たらない。
出典:令和4年度 s 情報セキュリティマネジメント試験 kamokuAB 問32(IPA)A社は従業員300名の商社である。総務部が定めたA社の文書管理ルールは次のとおりである。〔文書の機密区分〕極秘:経営に関する重要な文書であり、経営企画に関わる者…
正解:a1=〇、a2=×、a3=×
要点:機密文書は開示範囲を守り、離席時は必ず施錠保管する
事例2は、開示範囲の部署だけが解錠できるキャビネットに保管し、廃棄も細断しているのでルールどおりです。事例3は、人事部だけに開示範囲が限定された文書を、異動して範囲外となった営業部員に見せており、開示範囲の違反に当たります。事例4は、極秘に該当する経営企画書の原稿を、離席時にキャビネットへしまわず机上に置いたままにしており、保管ルールに反します。
出典:令和8年度 (公開問題) 情報セキュリティマネジメント試験 kamokuAB 問15(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。