ハニーポット/ダークネットとは?
ハニーポット/ダークネットとは、ハニーポットは、攻撃を受けることを目的にわざと設置する囮のシステムで、攻撃手法や検体を収集する。ダークネットは、割り当てられているが実際には使われていないIPアドレス空間で、そこへ届く通信(スキャンや詐称DoSの跳ね返り)を観測して攻撃の傾向を把握する。
情報セキュリティマネジメント試験の過去問では2回出題されています。
はにーぽっと、だーくねっと
ハニーポット/ダークネットの意味
ハニーポットは、攻撃を受けることを目的にわざと設置する囮のシステムで、攻撃手法や検体を収集する。ダークネットは、割り当てられているが実際には使われていないIPアドレス空間で、そこへ届く通信(スキャンや詐称DoSの跳ね返り)を観測して攻撃の傾向を把握する。
ハニーポット/ダークネットの具体例
未使用アドレス空間に大量のSYN/ACKが届いていれば、その送信元が送信元詐称のSYN Flood攻撃を受けていると推定できる。
ハニーポット/ダークネットは試験でどう引っ掛けられる?
2つは能動・受動が逆。ハニーポットは実際に攻撃を受けさせる囮システムを動かす、ダークネットは未使用アドレス空間に届く通信をただ観測する(応答するサービスは置かない)。またダークネットで観測される大量のSYN/ACKは送信元を詐称された第三者への攻撃の跳ね返り(バックスキャッタ)であって、自組織が攻撃されている証拠ではない。ハニーポットは踏み台化すると自組織が加害者になるため封じ込めが必須。
ハニーポット/ダークネットと関連する用語
ハニーポット/ダークネットが出た過去問
ハニーポットの説明はどれか。
正解:わざと侵入しやすいように設定した機器やシステムをインターネット上に配置することによって、攻撃手法やマルウェアの振る舞いなどの調査と研究に利用する。
要点:ハニーポットは囮で攻撃手法を観測する仕組み
ハニーポットは、あえて攻撃を受けやすく見せかけた囮のシステムを設置し、攻撃者の手口やマルウェアの挙動を観測・収集するための仕組みである。実業務のシステムから切り離して運用し、得られた情報を対策や研究に活用する点が特徴である。
出典:令和1年度 秋期 情報セキュリティマネジメント試験 午前 問29(IPA)侵入者やマルウェアの挙動を調査するために、意図的に脆弱性をもたせたシステム又はネットワークはどれか。
正解:ハニーポット
要点:ハニーポットは攻撃を誘い込んで挙動を観察するおとり
ハニーポットは、あえて攻撃を受けやすい状態にしたおとりのシステムやネットワークで、侵入者やマルウェアの行動を記録・分析する目的で設置する。実運用の資産とは切り離して置き、そこへのアクセスは基本的にすべて不正とみなせるため、新しい攻撃手法や傾向の把握に役立つ。
出典:令和1年度 春期 情報セキュリティマネジメント試験 午前 問30(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。