プライベートIPアドレスとは?
プライベートIPアドレスとは、インターネット上で一意性を保証されず、組織内で自由に使える予約されたアドレス空間。IPv4では10.0.0.0/8、172.16.0.0/12、192.168.0.0/16の3ブロックが該当する。外部と通信する際はアドレス変換が必要になる点が試験で問われる。
情報セキュリティマネジメント試験の過去問では2回出題されています(2017年度〜2019年度)。
ぷらいべーとあいぴーあどれす
プライベートIPアドレスの意味
インターネット上で一意性を保証されず、組織内で自由に使える予約されたアドレス空間。IPv4では10.0.0.0/8、172.16.0.0/12、192.168.0.0/16の3ブロックが該当する。外部と通信する際はアドレス変換が必要になる点が試験で問われる。
プライベートIPアドレスの具体例
拠点が多い企業では10.0.0.0/8を第2オクテットで拠点、第3オクテットで用途に割り当てると経路集約しやすい。逆に各拠点が独立に192.168.1.0/24を使っていると、拠点間VPNでつないだ瞬間に重複が起き、二重のアドレス変換で回避する羽目になる。
プライベートIPアドレスは試験でどう引っ掛けられる?
プライベートアドレスだから外部から攻撃されない、というのは誤り。変換装置の設定ミスや、内部に踏み込まれた後の横展開では普通に到達される。アドレスの種別は経路制御上の話であり、防御はファイアウォールとセグメント分割で行う。
プライベートIPアドレスと関連する用語
プライベートIPアドレスが出た過去問
IPv4において,インターネット接続用ルータのNAT機能の説明として,適切なものはどれか。
正解:プライベートIPアドレスとグローバルIPアドレスを相互に変換する機能である。
要点:NATはプライベートIPとグローバルIPを相互変換する
NAT(Network Address Translation)は、社内で使うプライベートIPアドレスと、インターネットで使うグローバルIPアドレスを相互に変換する機能である。これによりグローバルアドレスの節約と、内部構成の隠蔽が図れる。
出典:平成29年度 秋期 情報セキュリティマネジメント試験 午前 問47(IPA)社内PCからインターネットに通信するとき、パケット中にある社内PCのプライベートIPアドレスとポート番号の組合せを、ファイアウォールのインターネット側のIPアド…
正解:IPマスカレード
要点:IPマスカレードはアドレスとポートを変換し内部アドレスを隠す
IPマスカレード(NAPT)は、プライベートIPアドレスとポート番号の組を、ルータやファイアウォールがもつグローバルIPアドレスとポート番号の組に置き換える仕組みである。ポート番号まで含めて変換するため、一つのグローバルアドレスを多数の端末で共有でき、同時に内部アドレスを外部から隠せる。経路制御プロトコルやパケット分割とは目的が異なる。
出典:令和1年度 春期 情報セキュリティマネジメント試験 午前 問17(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。