初期パスワードとは?
初期パスワードとは、機器やアカウントの導入時に設定されている出荷時・発行時のパスワード。製品ごとに共通で、取扱説明書やインターネット上に公開されていることも多く、変更しないまま使うと極めて容易に侵入される。
情報セキュリティマネジメント試験の過去問では1回出題されています。
しょきぱすわーど
初期パスワードの意味
機器やアカウントの導入時に設定されている出荷時・発行時のパスワード。製品ごとに共通で、取扱説明書やインターネット上に公開されていることも多く、変更しないまま使うと極めて容易に侵入される。
初期パスワードの具体例
支店に設置した無線LANルータや複合機を、管理画面のパスワードを工場出荷時のまま運用してしまう。外部から管理画面に入られ、設定を書き換えられたり、スキャンした書類を盗み見られたりする。
初期パスワードは試験でどう引っ掛けられる?
「複雑な初期パスワードなら変更不要」ではない。個別に強い文字列であっても、発行経路(紙・メール)に残る点が問題で、初回ログイン時の強制変更が原則の対策となる。
初期パスワードと関連する用語
初期パスワードが出た過去問
ネットワークカメラなどのIoT機器ではTCP 23番ポートへの攻撃が多い理由はどれか。
正解:TCP 23番ポートはIoT機器の操作用プロトコルで使用されており、そのプロトコルを用いると、初期パスワードを使って不正ログインが容易に成功し、不正にIoT機器を操作できることが多いから
要点:23番はTelnet。初期パスワード放置のIoT機器が狙われる
TCP 23番ポートはTelnetで使われ、IoT機器の遠隔操作用インタフェースとして開放されたままのことが多い。Telnetは通信が暗号化されないうえ、出荷時の初期IDとパスワードが変更されないまま運用される機器が多いため、総当たりや既知の初期認証情報で容易に侵入され、ボット化に悪用される。
出典:令和1年度 秋期 情報セキュリティマネジメント試験 午前 問6(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。