無線LANの暗号化(WPA2・WPA3)とは?
無線LANの暗号化(WPA2・WPA3)とは、無線LAN通信の盗聴・不正接続を防ぐための暗号化規格。WPA2はAESベースの暗号化を採用しており長く標準とされてきたが、より強固な暗号化と認証方式を持つWPA3への移行が進んでいる。
情報セキュリティマネジメント試験の過去問では2回出題されています。
むせんランのあんごうか
無線LANの暗号化(WPA2・WPA3)の意味
無線LAN通信の盗聴・不正接続を防ぐための暗号化規格。WPA2はAESベースの暗号化を採用しており長く標準とされてきたが、より強固な暗号化と認証方式を持つWPA3への移行が進んでいる。
無線LANの暗号化(WPA2・WPA3)の具体例
自宅や企業のWi-Fiルータの設定画面で暗号化方式をWPA2やWPA3に設定し、簡単に推測されない複雑な事前共有鍵(パスワード)を設定する。
無線LANの暗号化(WPA2・WPA3)は試験でどう引っ掛けられる?
SSIDはネットワークの識別名であり、暗号化方式そのものではない。SSIDを隠す(ステルス化)ことと暗号化の強度は別の話。
無線LANの暗号化(WPA2・WPA3)と関連する用語
無線LANの暗号化(WPA2・WPA3)が出た過去問
WPA3はどれか。
正解:無線LANのセキュリティ規格
要点:WPA3はWPA2の後継となる無線LANのセキュリティ規格
WPA3は無線LANのセキュリティ規格で、WPA2の後継として策定された。事前共有鍵方式の認証にSAEを採用してオフライン辞書攻撃への耐性を高めるなど、WPA2の弱点を改善している。有線区間や上位層の暗号化規格ではない点に注意する。
出典:令和1年度 秋期 情報セキュリティマネジメント試験 午前 問18(IPA)無線LANを利用できる者を限定したいとき、アクセスポイントへの第三者による無断接続の防止に最も効果があるものはどれか。
正解:セキュリティ方式にWPA2-PSKを使用し、十分に長い事前共有鍵を設定する。
要点:無断接続対策はWPA2-PSKと長い事前共有鍵が最も有効
無線LANで第三者の無断接続を防ぐには、十分な強度をもつ暗号方式と推測困難な事前共有鍵を組み合わせるのが最も効果的である。WPA2-PSKはAESベースのCCMPを用いており、長い事前共有鍵と併せれば実用上の突破は困難になる。WEPは既に解読手法が確立しており、鍵を長くしても安全性は確保できない。
出典:令和1年度 春期 情報セキュリティマネジメント試験 午前 問20(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。