職務分掌とは?
職務分掌とは、1人の担当者が業務を最初から最後まで単独で完結できないよう、作業と承認、開発と運用などを別の担当者に分ける組織的対策。不正の機会を減らし相互牽制を働かせる。FEでは内部統制の基本として問われる。
情報セキュリティマネジメント試験の過去問では1回出題されています。
しょくむぶんしょう
職務分掌の意味
1人の担当者が業務を最初から最後まで単独で完結できないよう、作業と承認、開発と運用などを別の担当者に分ける組織的対策。不正の機会を減らし相互牽制を働かせる。FEでは内部統制の基本として問われる。
職務分掌の具体例
支払処理では、伝票を起票する担当と、内容を承認して振込を実行する担当を分ける。システムでは、プログラムを開発する担当と本番環境へ適用する担当を分け、開発者に本番データの更新権限を与えない。
職務分掌は試験でどう引っ掛けられる?
技術的対策ではなく組織的・人的対策である点に注意。少人数の職場で分掌が困難な場合は、上長による事後チェックやログの相互確認といった代替統制で補う、という考え方も問われる。
職務分掌と関連する用語
職務分掌が出た過去問
金融庁“財務報告に係る内部統制の評価及び監査の基準(平成23年)”に基づいて、内部統制の基本的要素を、統制環境、リスクの評価と対応、統制活動、情報と伝達、モニタ…
正解:発注業務と検収業務をそれぞれ別の者に担当させること
要点:職務分掌による相互牽制は統制活動の代表例
統制活動とは、経営者の指示が適切に実行されるようにするための方針と手続であり、業務の中に組み込まれる具体的な統制を指す。発注と検収を別の担当者に分ける職務分掌は、不正や誤りを相互に牽制する代表的な統制活動である。
出典:令和1年度 秋期 情報セキュリティマネジメント試験 午前 問38(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。