課金方式(従量課金・逓減課金)とは?
課金方式(従量課金・逓減課金)とは、クラウドサービスなどの利用料金を、利用量に応じて算出する方式。単純に利用量に単価を掛ける従量課金のほか、利用量が多いほど単位あたりの単価が下がる逓減課金方式などがある。
情報セキュリティマネジメント試験の過去問では2回出題されています(2017年度〜2018年度)。
かきんほうしき
課金方式(従量課金・逓減課金)の意味
クラウドサービスなどの利用料金を、利用量に応じて算出する方式。単純に利用量に単価を掛ける従量課金のほか、利用量が多いほど単位あたりの単価が下がる逓減課金方式などがある。
課金方式(従量課金・逓減課金)の具体例
利用時間・トランザクション件数・データ保存量・利用者ID数など、何を課金の基準(メトリック)にするかによって、想定される利用状況のもとで最も有利な課金方式が変わる。事業者は複数の課金方式の候補について、想定利用量を当てはめて実際の請求額をシミュレーションして選定する。
課金方式(従量課金・逓減課金)は試験でどう引っ掛けられる?
逓減課金方式のグラフは、累計課金額の増加ペースが利用量の増加とともに緩やかになる(グラフの傾きが小さくなっていく)曲線を描く点に注意。
課金方式(従量課金・逓減課金)と関連する用語
課金方式(従量課金・逓減課金)が出た過去問
ITサービスにおけるコンピュータシステムの利用に対する課金を逓減課金方式で行うときのグラフはどれか。ここで,グラフの縦軸は累計の課金額を示す。
正解:使用量の増加とともに傾きが徐々に緩やかになりながらも増加し続ける(上に凸の)右上がりの折れ線
要点:逓減課金は使用量が増えるほど単価が下がり傾きが緩む
逓減課金方式は、使用量が増えるほど単位当たりの単価が下がる方式である。累計課金額のグラフでは、増加は続くものの傾きが次第に緩やかになる形になる。上限が設けられて水平になるわけではない点に注意する。
出典:平成29年度 秋期 情報セキュリティマネジメント試験 午前 問43(IPA)従量課金制のクラウドサービスにおけるEDoS(Economic Denial of Service,又はEconomic Denial of Sustainab…
正解:クラウドサービス利用者の経済的な損失を目的に,リソースを大量消費させる攻撃
要点:EDoSは従量課金を膨らませて経済的損失を与える攻撃
EDoS攻撃は、従量課金制のクラウドで大量のリソースを消費させ、利用者に高額な課金を発生させて経済的損害を与える攻撃である。従来のDoS攻撃がサービス停止を狙うのに対し、EDoSはサービスが自動的にスケールして動き続けるがゆえに請求額が膨らむ点を突く。オートスケールの上限設定や課金アラートが対策となる。
出典:平成30年度 秋期 情報セキュリティマネジメント試験 午前 問23(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。