Cookieとは?
Cookieとは、Webサイトが利用者のブラウザへ一時的に保存させる小さなデータ。ログイン状態の維持や設定の記憶に使われる。ログイン状態を示すデータを盗まれると本人になりすまされるため、共用端末での取り扱いや、外部サービス利用時の管理が問われる。
情報セキュリティマネジメント試験の過去問では2回出題されています(2016年度〜2023年度)。
くっきー
Cookieの意味
Webサイトが利用者のブラウザへ一時的に保存させる小さなデータ。ログイン状態の維持や設定の記憶に使われる。ログイン状態を示すデータを盗まれると本人になりすまされるため、共用端末での取り扱いや、外部サービス利用時の管理が問われる。
Cookieの具体例
展示会場の共用パソコンで社内システムへログインした社員が、ブラウザを閉じただけで席を離れた。次の利用者が同じ画面を開けてしまう恐れがあるため、以後は共用端末では必ずログアウトし、閲覧履歴と保存データを消す手順を掲示した。
Cookieは試験でどう引っ掛けられる?
Cookie自体はプログラムではなくデータであり、それ単体でパソコンに感染したり動作したりはしない。危険なのは中身を盗まれて悪用される点で、「Cookie=ウイルス」ではない。
Cookieと関連する用語
Cookieが出た過去問
クロスサイトスクリプティングの手口はどれか。
正解:Webアプリケーションに用意された入力フィールドに、悪意のあるJavaScriptコードを含んだデータを入力する。
要点:XSSは他人のブラウザで悪意のスクリプトを実行させる
クロスサイトスクリプティング(XSS)は、利用者の入力をそのままWebページに出力してしまう脆弱性を突き、悪意のあるスクリプトを他の利用者のブラウザ上で実行させる攻撃である。これによりCookieの窃取や偽の入力画面の表示が可能になる。対策は、出力時に「<」などをエスケープするサニタイジングであり、入力を信用せず出力の文脈に応じて無害化することが要点である。
出典:平成28年度 秋期 情報セキュリティマネジメント試験 午前 問22(IPA)HTTPのcookieに関する記述のうち,適切なものはどれか。
正解:cookieに含まれる情報はHTTPヘッダの一部として送信される。
要点:cookieはHTTPヘッダでやり取りされブラウザ側に保存される
cookieは、サーバがSet-CookieヘッダでブラウザにデータをもたせWebブラウザ側に保存させる仕組みで、以降のリクエストではCookieヘッダとして送られます。つまりHTTPヘッダの一部としてやり取りされます。有効期限や送信条件を指定するのはサーバ側で、内容が自動的に暗号化されるわけではありません。
出典:令和5年度 (公開問題) 情報セキュリティマネジメント試験 kamokuAB 問10(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。