ウォームサイト(ウォームスタンバイ)とは?
ウォームサイト(ウォームスタンバイ)とは、代替拠点に必要な機器・ソフトウェアを設置してすぐ動かせる状態にはしておくが、通常時は待機状態にしておく方式。障害時にはデータの復元と起動作業を経て切り替えるため、復旧までに一定の時間を要する。費用と復旧時間の中間的な選択肢。
ITサービスマネージャ試験の過去問では5回出題されています(2016年度〜2025年度)。
うぉーむさいと
ウォームサイト(ウォームスタンバイ)の意味
代替拠点に必要な機器・ソフトウェアを設置してすぐ動かせる状態にはしておくが、通常時は待機状態にしておく方式。障害時にはデータの復元と起動作業を経て切り替えるため、復旧までに一定の時間を要する。費用と復旧時間の中間的な選択肢。
ウォームサイト(ウォームスタンバイ)の具体例
代替センタにサーバとOS・アプリを導入済みで停止させておき、障害時に最新のバックアップを復元して起動し、数時間で業務を再開する。
ウォームサイト(ウォームスタンバイ)は試験でどう引っ掛けられる?
「常時稼働・常時同期でただちに切り替わる」のはホット。「機器も用意されておらず調達から始める」のはコールド。ウォームは機器はあるが起動・復元の作業が必要という中間である点を押さえる。
ウォームサイト(ウォームスタンバイ)と関連する用語
ウォームサイト(ウォームスタンバイ)が出た過去問
バックアップサイトの説明のうち、ウォームスタンバイの説明として、最も適切なものはどれか。
正解:別の場所にバックアップシステムを用意しておき、緊急時にはバックアップシステムを起動してデータを最新状態にする処理を行った後にサービスを復旧する。
要点:ウォームスタンバイは起動とデータ最新化を経て復旧する
ウォームスタンバイは、待機側に機器や環境を用意しておくが常時同期はしておらず、障害時に起動してバックアップデータを反映させてからサービスを再開する方式である。常時同期して即時切替えできるのがホットスタンバイ、機器を用意せず必要時に調達・搬入するのがコールドスタンバイに当たる。復旧時間とコストの中間的な位置づけになる。
出典:平成28年度 秋期 ITサービスマネージャ試験 am2 問11(IPA)バックアップサイトの説明のうち、ウォームスタンバイの説明として、最も適切なものはどれか。
正解:別の場所にバックアップシステムを用意しておき、緊急時にはバックアップシステムを起動して、データを最新状態にする処理を行った後にサービスを復旧する。
要点:ウォームスタンバイは起動とデータ最新化を経て復旧する
ウォームスタンバイは、待機側に設備を用意しておくが常時同期はしておらず、障害時に起動してデータを最新化してからサービスを再開する方式である。常時同期して即時切替えできるのがホットスタンバイ、機器を用意せず必要時に調達・搬入するのがコールドスタンバイで、復旧時間とコストの中間に位置する。
出典:平成30年度 秋期 ITサービスマネージャ試験 am2 問12(IPA)バックアップサイトの説明のうち、ウォームスタンバイの説明として、最も適切なものはどれか。
正解:別の場所にバックアップシステムを用意しておき、緊急時にはバックアップシステムを起動して、データを最新状態にする処理を行った後にサービスを復旧する。
要点:ウォームスタンバイは待機系を「起動+データ最新化」してから復旧
ウォームスタンバイは、別拠点にバックアップシステムを用意しておくが常時稼働・常時同期はさせず、緊急時に起動してデータを最新化してからサービスを再開する方式である。ホットスタンバイより復旧に時間はかかるが、待機コストを抑えられる。常時同期して即時切替えるのはホットスタンバイ、機材を持ち込むのはモバイルサイト、相互利用の協定は相互バックアップである。
出典:令和3年度 春期 ITサービスマネージャ試験 am2 問10(IPA)災害時における復旧対策の説明のうち、ウォームサイトのものはどれか。
正解:あらかじめシステムを稼働させるために必要な電源、ネットワークなどの設備を備えた拠点に、本番環境とほぼ同じシステムを非稼働状態で待機させておき、災害時にはこのシステムを稼働させて復旧する。
要点:ウォームサイトは機器を用意して非稼働待機。起動して復旧する
ウォームサイトは、電源やネットワークなどの設備を備えた拠点に本番とほぼ同じシステムを用意しておくが、非稼働の状態で待機させておき、災害時に起動して復旧する方式である。常時稼働で即座に切り替えられるホットサイトより復旧に時間はかかるが、維持費用を抑えられる。設備だけを確保して災害時に機器を持ち込むのはコールドサイトである。
出典:令和6年度 春期 ITサービスマネージャ試験 am2 問10(IPA)バックアップサイトを用いたサービス復旧方法の説明のうち、ウォームスタンバイの説明として、最も適切なものはどれか。
正解:バックアップシステムを起動しておき、緊急時にはバックアップシステムに切り替えて、データを最新状態にする処理を行った後にサービスを復旧させる。
要点:ウォームスタンバイは起動済み待機系をデータ最新化後に稼働させる
ウォームスタンバイは、待機系をあらかじめ起動しておくが本番と完全に同期はさせない方式で、切替え後にデータを最新状態にする処理を行ってからサービスを再開する。常時同期していて即時に切り替えられるのがホットスタンバイ、機材を用意していない状態から立ち上げるのがコールドスタンバイであり、復旧の速さとコストのバランスが3方式の違いである。
出典:令和7年度 春期 ITサービスマネージャ試験 am2 問10(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。