ディシジョンツリーとは?
ディシジョンツリーとは、選択肢と、その先に起こり得る事象・確率・金額を樹形図で表し、末端から期待金額価値を計算して遡ることで最も有利な選択肢を選ぶ手法。
ITサービスマネージャ試験の過去問では1回出題されています。
でぃしじょんつりー
ディシジョンツリーの意味
選択肢と、その先に起こり得る事象・確率・金額を樹形図で表し、末端から期待金額価値を計算して遡ることで最も有利な選択肢を選ぶ手法。
ディシジョンツリーの具体例
「新規開発」「既製品購入」の2案について、成功・失敗の確率と損益を枝に置き、それぞれのEMVを比較する。
ディシジョンツリーは試験でどう引っ掛けられる?
計算の向きを取り違えないこと。枝は左から右へ描くが、EMVの計算は末端(右)から根(左)へ遡る。また節点の種類の区別も問われる——意思決定ノードは自分が選べるので最良の枝を採り、不確実性ノードは選べないので確率で加重平均する。ここを取り違えると値が合わない。
ディシジョンツリーと関連する用語
ディシジョンツリーが出た過去問
自動生産システムの増強に関する次のディシジョンツリーにおいて、新規にシステムを開発する場合の期待金額価値(EMV)は何億円か。
正解:14
要点:EMVは各枝の正味価値に確率を掛けて合計する
新規開発の枝は、需要が大きい場合の正味価値が収益80億円−投資50億円で30億円、需要が小さい場合が40億円−50億円で−10億円である。これに確率を掛けて足すと、30×0.6+(−10)×0.4=18−4=14億円となる。EMVは各結果の正味価値を確率で重み付けした合計として求める。
出典:平成29年度 秋期 ITサービスマネージャ試験 am2 問17(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。