定額契約(固定価格契約)とは?
定額契約(固定価格契約)とは、あらかじめ定めた総額で成果物を納入する契約。買い手はコスト超過のリスクを負わず、超過リスクは売り手が負う。要求仕様が明確に定義できる場合に適する。完全定額(FFP)のほか、業績条項を加えた定額インセンティブフィー契約(FPIF)などの派生がある。
ITサービスマネージャ試験の過去問では1回出題されています。
ていがくけいやく
定額契約(固定価格契約)の意味
あらかじめ定めた総額で成果物を納入する契約。買い手はコスト超過のリスクを負わず、超過リスクは売り手が負う。要求仕様が明確に定義できる場合に適する。完全定額(FFP)のほか、業績条項を加えた定額インセンティブフィー契約(FPIF)などの派生がある。
定額契約(固定価格契約)の具体例
仕様が確定しているボード開発を、総額2,000万円の定額で委託する。
定額契約(固定価格契約)は試験でどう引っ掛けられる?
買い手のリスクは小さいが、要求が曖昧なまま定額で結ぶと、売り手が仕様変更のたびに追加費用を要求し紛争になりやすい。
定額契約(固定価格契約)と関連する用語
定額契約(固定価格契約)が出た過去問
PMBOKによれば、プロジェクト調達マネジメントにおける契約タイプのうち、納入者にとってのリスクが最も高いものはどれか。
正解:完全定額契約
要点:完全定額契約はコスト超過リスクを納入者が全て負う
完全定額契約(FFP)は、成果物に対する支払額を契約時に固定する形態で、実際のコストが膨らんでも増額されない。したがってコスト超過のリスクは全て納入者(受注者)が負い、選択肢の中で納入者のリスクが最も高い。逆にコスト・プラス系や実費精算型のタイム・アンド・マテリアル契約では、コスト超過の負担が買い手側に移る。
出典:平成28年度 秋期 ITサービスマネージャ試験 am2 問18(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。