監査計画(中長期計画・年度計画・個別計画)とは?
監査計画(中長期計画・年度計画・個別計画)とは、システム監査を計画的に実施するための三層の計画。中長期計画で数年間にわたる対象領域の網羅を、年度計画でその年に実施するテーマと資源配分を、個別計画で1件ごとの目的・範囲・手続・日程を定める。環境の変化に応じて定期的に見直す。
ITサービスマネージャ試験の過去問では1回出題されています。
かんさけいかく
監査計画(中長期計画・年度計画・個別計画)の意味
システム監査を計画的に実施するための三層の計画。中長期計画で数年間にわたる対象領域の網羅を、年度計画でその年に実施するテーマと資源配分を、個別計画で1件ごとの目的・範囲・手続・日程を定める。環境の変化に応じて定期的に見直す。
監査計画(中長期計画・年度計画・個別計画)の具体例
3年で全システムを一巡する中長期計画を立て、初年度は基幹系の全般統制、次年度は外部委託先というように年度計画へ落とす。個別計画では「アクセス権付与の承認が適切か」を目的として、対象期間と抽出件数まで決めておく。
監査計画(中長期計画・年度計画・個別計画)は試験でどう引っ掛けられる?
個別計画は着手前に確定させるが、予備調査の結果を受けて修正することは認められる。計画どおりに進めること自体が目的ではなく、新たなリスクが判明したら範囲を広げる判断が求められる。
監査計画(中長期計画・年度計画・個別計画)と関連する用語
監査計画(中長期計画・年度計画・個別計画)が出た過去問
システム監査基準(平成30年)に基づくシステム監査において、リスクの評価に基づく監査計画の策定(リスクアプローチ)で考慮すべき事項として、適切なものはどれか。
正解:情報システムリスクは常に一定ではないことから、情報システムリスクの特性の変化及び変化がもたらす影響に留意する。
要点:リスクアプローチはリスクの変化に応じ監査資源を配分する
リスクアプローチは、情報システムリスクの大きさに応じて監査資源を重点的に配分する考え方である。リスクは事業環境や技術の変化に伴って一定ではないため、その特性の変化と影響に留意して監査計画を見直す必要がある。監査リスクは合理的な水準まで低減するもので、完全な回避はできない。
出典:令和1年度 秋期 ITサービスマネージャ試験 am2 問16(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。