TCO(総所有費用)とは?
TCO(総所有費用)とは、システムやサービスの取得から廃棄までの生涯にわたって発生する費用の総額。初期費用(ハード・ソフト・構築費)だけでなく、運用費、保守費、教育費、電力・設置費、障害対応や利用者の自己解決に費やされる間接費までを含む。
ITサービスマネージャ試験の過去問では2回出題されています(2022年度〜2024年度)。
てぃーしーおー
TCO(総所有費用)の意味
システムやサービスの取得から廃棄までの生涯にわたって発生する費用の総額。初期費用(ハード・ソフト・構築費)だけでなく、運用費、保守費、教育費、電力・設置費、障害対応や利用者の自己解決に費やされる間接費までを含む。
TCO(総所有費用)の具体例
サーバ導入時に本体価格だけを比較するのではなく、5年間の保守料、電力、運用要員費、更改時の移行費まで合算して案を比較する。
TCO(総所有費用)は試験でどう引っ掛けられる?
「導入費用(イニシャルコスト)の合計」ではない。運用・保守などのランニングコストを含む点が定義の核心。逆に、収益や効果額はTCOには含まれない(それを併せて見るのがROI)。
TCO(総所有費用)と関連する用語
TCO(総所有費用)が出た過去問
総所有費用(TCO)の説明として、適切なものはどれか。
正解:ハードウェア及びソフトウェアの導入から廃棄までの総費用
要点:TCOは取得から廃棄までライフサイクル全体の総費用
TCO(Total Cost of Ownership)は、ハードウェアやソフトウェアの取得費用だけでなく、導入・運用・保守・利用者教育・サポート、さらに廃棄までを含めた、ライフサイクル全体の総費用である。目に見えやすい初期費用(イニシャルコスト)だけでなく、運用中に継続的に発生する費用(ランニングコスト)を含めて評価する点が要点である。
出典:令和4年度 春期 ITサービスマネージャ試験 am2 問10(IPA)総所有費用(TCO)の説明として、適切なものはどれか。
正解:システムの導入から廃棄に至るライフサイクルの総費用
要点:TCOは取得から廃棄までライフサイクル全体の総費用
TCO(Total Cost of Ownership)は、ハードウェアやソフトウェアの取得費用だけでなく、導入・運用・保守・利用者教育やサポート、廃棄までを含めたライフサイクル全体の総費用である。目に見えやすい初期費用(イニシャルコスト)だけで判断せず、稼働後に継続的に発生するランニングコストまで含めて評価する点が要点になる。
出典:令和6年度 春期 ITサービスマネージャ試験 am2 問7(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。