ネットワーク外部性とは?
ネットワーク外部性とは、利用者が増えるほど、その製品・サービスの価値が利用者一人ひとりにとって高まる性質。同種の利用者が増えて価値が上がるのが直接効果、補完財や別グループの参加が増えて価値が上がるのが間接効果。臨界点(クリティカルマス)を超えると急速に普及し、勝者総取りになりやすい。
ITストラテジスト試験の過去問では2回出題されています(2022年度〜2025年度)。
ねっとわーくがいぶせい
ネットワーク外部性の意味
利用者が増えるほど、その製品・サービスの価値が利用者一人ひとりにとって高まる性質。同種の利用者が増えて価値が上がるのが直接効果、補完財や別グループの参加が増えて価値が上がるのが間接効果。臨界点(クリティカルマス)を超えると急速に普及し、勝者総取りになりやすい。
ネットワーク外部性の具体例
決済サービスの加盟店が増えるほど利用者にとって便利になり、利用者が増えるほど加盟店にとって導入価値が高まる。
ネットワーク外部性は試験でどう引っ掛けられる?
規模の経済と混同しない。規模の経済は生産量が増えて単位コストが下がる供給側の話、ネットワーク外部性は利用者が増えて製品の価値そのものが上がる需要側の話。直接効果(同じ側の利用者が増える)と間接効果(補完財や反対側のグループが増える)も取り違えやすい。
ネットワーク外部性と関連する用語
ネットワーク外部性が出た過去問
マルチサイドプラットフォームのビジネスモデルの説明はどれか。
正解:顧客価値を創造するために、複数の異なる種類の顧客セグメントをつなぎ合わせ、顧客セグメント間の交流を促進する仕組みを提供するモデルである。
要点:マルチサイドPFは異なる顧客層をつなぎ交流を仲介するモデル
マルチサイドプラットフォームは、売り手と買い手、利用者と広告主のように性質の異なる複数の顧客セグメントを同一の場に集め、その間の取引や交流を仲介することで価値を生むビジネスモデルである。一方の参加者が増えるほどもう一方にとっての魅力が高まるという間接ネットワーク効果が働く点が特徴となる。
出典:令和4年度 春期 ITストラテジスト試験 am2 問12(IPA)マルチサイドプラットフォームのビジネスモデルに関する説明はどれか。
正解:顧客価値を創造するために、複数の異なる種類の顧客セグメントをつなぎ合わせ、顧客セグメント間の交流を促進する仕組みを提供するモデルである。
要点:異なる顧客グループをつなぎ相互作用を生む基盤型モデル
マルチサイドプラットフォームは、性質の異なる複数の顧客グループ(例:出品者と購入者、広告主と読者)を一つの基盤の上でつなぎ、相互のやり取りを促すビジネスモデルである。片方が増えるともう片方の価値も高まるネットワーク効果が働く点が特徴である。
出典:令和7年度 春期 ITストラテジスト試験 am2 問12(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。