レジリエンスとは?
レジリエンスとは、災害・事故・急激な環境変化などの有事において、被害を受けても事業を維持し、速やかに復元・適応する組織の能力。被害の予防だけでなく、起きた後に立て直す力を重視する点が特徴。
ITストラテジスト試験の過去問では2回出題されています(2016年度〜2022年度)。
れじりえんす
レジリエンスの意味
災害・事故・急激な環境変化などの有事において、被害を受けても事業を維持し、速やかに復元・適応する組織の能力。被害の予防だけでなく、起きた後に立て直す力を重視する点が特徴。
レジリエンスの具体例
主要工場が被災しても代替拠点で数日以内に一定量の生産を再開でき、サプライヤも複数化されていて調達が途切れない体制。
レジリエンスは試験でどう引っ掛けられる?
被害を出さない予防(耐震化・冗長化)だけを指す語ではない。被害を受けた後に復元・適応する力まで含むのが定義の境界。BCPは有事の対応を定めた「計画」、BCMはその計画を回す「マネジメントの仕組み」、レジリエンスは立て直せる「組織の能力」で、指しているものの層が違う。
レジリエンスと関連する用語
レジリエンスが出た過去問
BCM(Business Continuity Management)において考慮すべきレジリエンスの説明はどれか。
正解:不測の事態が生じた場合の組織的対応力や,支障が生じた事業を復元させる力
要点:レジリエンスは有事に対応し事業を復元させる組織の回復力
レジリエンスは「回復力・復元力」を意味し、BCMの文脈では、不測の事態が起きたときに組織が柔軟に対応し、支障が生じた事業を素早く元の水準へ戻す力を指す。あらゆるリスクを事前に排除することは不可能だという前提に立ち、起きた後にどれだけしなやかに立ち直れるかを重視する考え方である。
出典:平成28年度 秋期 ITストラテジスト試験 am2 問19(IPA)BCM(Business Continuity Management)において考慮すべきレジリエンスの説明はどれか。
正解:不測の事態が生じた場合の組織的対応力や、支障が生じた事業を復元させる力
要点:レジリエンスは不測の事態から事業を立て直す組織の回復力
レジリエンスは、災害や事故など不測の事態が起きたときに、組織として素早く対応し、被害を受けた事業を復元して立ち直る力を指す。BCMでは、あらゆるリスクを完全に防ぐことはできないという前提に立ち、発生後に事業をいかに早く回復させるかという回復力の確保が重視される。
出典:令和4年度 春期 ITストラテジスト試験 am2 問18(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。