抜取検査・OC曲線とは?
抜取検査・OC曲線とは、ロットから一部を抜き取って検査し、合否をロット全体の判定に用いる方式。OC曲線は、ロットの不良率と合格する確率の関係を示した曲線で、抜取数と合格判定個数を変えたときに、生産者と消費者それぞれが負う危険がどう変わるかを表す。
ITストラテジスト試験の過去問では1回出題されています。
ぬきとりけんさおーしーきょくせん
抜取検査・OC曲線の意味
ロットから一部を抜き取って検査し、合否をロット全体の判定に用いる方式。OC曲線は、ロットの不良率と合格する確率の関係を示した曲線で、抜取数と合格判定個数を変えたときに、生産者と消費者それぞれが負う危険がどう変わるかを表す。
抜取検査・OC曲線の具体例
1万個のロットから200個を抜き取り、不良2個以下なら合格とする方式を採る。OC曲線を描くと、不良率1%のロットが不合格になる確率(生産者危険)が10%、不良率5%のロットが合格する確率(消費者危険)が5%と読み取れる。
抜取検査・OC曲線は試験でどう引っ掛けられる?
抜取検査は全数検査より安価だが、判定を誤る危険は必ず残る。抜取数を増やせば曲線は立ち上がりが急になり判別力は上がるが、検査費用も増える。破壊検査など全数が不可能な場合に選ぶ、という前提も問われる。
抜取検査・OC曲線と関連する用語
抜取検査・OC曲線が出た過去問
合格となるべきロットが、抜取検査で誤って不合格となる確率のことを何というか。
正解:生産者危険
要点:生産者危険は良いロットを誤って不合格にしてしまう確率
抜取検査では、標本の偶然のばらつきによって判定を誤ることがある。本来は合格とすべき良いロットを誤って不合格にしてしまう確率を生産者危険(第1種の誤り、α)といい、逆に不合格とすべきロットを誤って合格させてしまう確率を消費者危険(第2種の誤り、β)という。
出典:令和3年度 春期 ITストラテジスト試験 am2 問20(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。