TRIZとは?
TRIZとは、膨大な特許を分析して抽出された、技術的な矛盾を解消するための一般的な解決パターン(40の発明原理など)を体系化した問題解決の理論。「軽くすると強度が落ちる」といった相反する要求を、妥協ではなく原理的に両立させる発想を促す。
ITストラテジスト試験の過去問では1回出題されています。
とりーず
TRIZの意味
膨大な特許を分析して抽出された、技術的な矛盾を解消するための一般的な解決パターン(40の発明原理など)を体系化した問題解決の理論。「軽くすると強度が落ちる」といった相反する要求を、妥協ではなく原理的に両立させる発想を促す。
TRIZの具体例
「大量に処理したいが精度も落としたくない」という矛盾に対し、分割・事前作用・逆発想といった原理を当てはめて解決案を発想する。
TRIZは試験でどう引っ掛けられる?
矛盾する要求を「中間で妥協させる」手法ではない。トレードオフを原理的に両立させる発想を促す点が肝。自由連想で案を広げるブレーンストーミングとは逆で、過去の特許から抽出した定型パターンを当てはめる演繹的な手法。機能とコストの比で価値を高めるVEとも目的が違う。
TRIZと関連する用語
TRIZが出た過去問
特許を分析して生まれた問題解決技法であり,問題(矛盾)を創造的・発明的に解決するための弁証法的な思考法を具体的な方法論にまとめたものはどれか。
正解:TRIZ
要点:TRIZは特許分析から導いた矛盾を解消する発明的問題解決理論
TRIZ(発明的問題解決理論)は、旧ソ連のアルトシュラーが膨大な特許を分析し、優れた発明に共通する解決パターンを抽出して体系化した問題解決技法である。「あちらを立てればこちらが立たず」という技術的矛盾を妥協で処理せず、矛盾を解消する形で解を導く弁証法的な発想を、40の発明原理や矛盾マトリックスといった具体的な道具にまとめている。
出典:平成28年度 秋期 ITストラテジスト試験 am2 問15(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。