DBMSのチェックポイントに関する記述として、適切なものはどれか。
チェックポイントはバッファを書き出し障害回復の範囲を狭める
選択肢
- ア制約のチェックを行う時点を指し、データ操作ごとに即時にチェックを行うか、トランザクションのコミット時までチェックを遅延させるかの指定ができる。
- イデータベースバッファの内容を二次記憶に書き出した時点を指し、障害回復処理の際に、その時点までにコミットされたトランザクションの回復作業を不要にできる。
- ウ一つのトランザクションの途中に任意に設定できる時点を指し、プログラムによってその時点まで明示的にロールバックできる。
- エ分散トランザクションの調停者が、全参加者からコミット可否を受け取り、コミットかロールバックかの判定を行う時点を指し、その後に全参加者にコミット又はロールバックの実行要求を発行することによって、分散トランザクションの原子性、一貫性が保証できる。
正解と解説
正解:イ データベースバッファの内容を二次記憶に書き出した時点を指し、障害回復処理の際に、その時点までにコミットされたトランザクションの回復作業を不要にできる。
チェックポイントは、DBMSがデータベースバッファ上の更新内容をまとめて二次記憶へ書き出す時点である。この時点までにコミット済みのトランザクションの更新は既にディスクへ反映されているため、障害回復時にログからロールフォワードし直す必要がない。結果として、回復処理はチェックポイント以降のログだけを見ればよくなり、復旧時間が短縮される。
選択肢ごとの解説
- ア制約検査のタイミング指定(即時/遅延)の話であり、チェックポイントではない。
- イ正解。バッファ内容を二次記憶へ書き出す時点で、以前のコミット分の回復が不要になる。
- ウトランザクション途中に設定して部分的に戻せるのはセーブポイントの説明。
- エ調停者が可否を集約して判定するのは2相コミットのコミット判定の説明。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。