IPv4ネットワークにおいて、IPパケットの分割処理と、分割されたパケットを元に戻す再構築処理に関する記述のうち、適切なものはどれか。
IPv4の分割はルータでも行うが、再構築は宛先ホストだけ
選択肢
- アIPパケットの再構築処理は宛先のホストで行われる。
- イIPパケットの再構築処理は中継するルータで行われる。
- ウIPパケットの分割処理は送信元のホストだけで行われる。
- エIPパケットの分割処理は中継するルータだけで行われる。
正解と解説
正解:ア IPパケットの再構築処理は宛先のホストで行われる。
IPv4では、経路上のリンクのMTUを超えるパケットに対して、送信元ホストだけでなく途中のルータでも分割(フラグメント化)が行われる。一方、分割された断片を組み立て直す再構築処理は最終的な宛先ホストだけが行う。経路が途中で変わり得るため、中継ルータでは全断片が揃う保証がないからである。
選択肢ごとの解説
- ア正しい。分割されたIPパケットの再構築は宛先ホストで行われる。
- イ中継ルータは再構築を行わず、断片のまま転送する。
- ウ分割は送信元ホストだけでなく、MTUの小さいリンクへ送出する中継ルータでも行われる。
- エ分割は中継ルータだけでなく、送信元ホストでも行われる。
同じ分野の他の問題
- 二つのルーティングプロトコルRIP-2とOSPFとを比較したとき,OSPFだけに当てはまる特徴はどれか。2025年度 秋期 午前II 問19
- イーサネットにおいて、ルータで接続された二つのセグメント間でのコリジョンの伝搬と、宛先MACアドレスの全てのビットが1で…2021年度 秋期 午前II 問19
- IPv4におけるICMPのメッセージに関する説明として,適切なものはどれか。2024年度 秋期 午前II 問19
- 複数ノードから成るグループにマルチキャストでデータを送るときに、宛先として使用できるIPアドレスはどれか。2023年度 秋期 午前II 問19
- クラスCのネットワークを、50ノードずつ収納できる四つのサブネットに分割した場合のサブネットマスクはどれか。2023年度 秋期 午前II 問18
最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。