システムの本番移行が失敗するリスクに対するコントロールを監査するときのチェックポイントはどれか。
移行失敗の統制は役割と責任を定めた移行計画の作成
選択肢
- アシステム運用段階で新システムの稼働状況がレビューされ、その結果についてシステム開発部門及び利用部門の責任者の承認が得られていること
- イシステム開発段階で抽出された問題への対策が、次期システム改善計画に反映されていること
- ウシステム企画段階で、システムの投資対効果が評価されていること
- エ利用部門を含めた各部門の役割と責任を明確にした本番移行計画が作成されていること
正解と解説
正解:エ 利用部門を含めた各部門の役割と責任を明確にした本番移行計画が作成されていること
本番移行が失敗するリスクへのコントロールを監査するのだから、着目すべきは移行そのものを統制する仕組みの有無である。移行手順、体制、責任分担、切戻し方針などを定めた本番移行計画が、利用部門を含む関係各部門の役割と責任を明確にしたうえで作成されていることが、監査上のチェックポイントとなる。
選択肢ごとの解説
- ア稼働後の状況レビューと承認は運用段階のコントロールであり、移行の失敗を防ぐ統制そのものではない。
- イ開発段階の問題を次期改善計画へ反映することは、移行失敗リスクへの直接のコントロールではない。
- ウ投資対効果の評価は企画段階のコントロールで、移行の成否とは関係しない。
- エ正しい。各部門の役割と責任を明確にした本番移行計画の作成が、移行失敗リスクへのコントロールとなる。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。