クラウドサービスの導入検討プロセスに対するシステム監査において、クラウドサービス上に保存されている情報の保全及び消失の予防に関するチェックポイントとして、最も適切なものはどれか。
クラウドのデータ消失予防は事業者の継続性確認が要
選択肢
- アクラウドサービスの障害時における最大許容停止時間が検討されているか。
- イクラウドサービスの利用者IDと既存の社内情報システムの利用者IDの一元管理の可否が検討されているか。
- ウクラウドサービスを提供する事業者が信頼できるか、事業者の事業継続性に懸念がないか、及びサービスが継続して提供されるかどうかが検討されているか。
- エクラウドサービスを提供する事業者の施設内のネットワークに、暗号化通信が採用されているかどうかが検討されているか。
正解と解説
正解:ウ クラウドサービスを提供する事業者が信頼できるか、事業者の事業継続性に懸念がないか、及びサービスが継続して提供されるかどうかが検討されているか。
クラウド上のデータを守るうえで、利用者が自力ではどうにもできない最大のリスクは、事業者の破綻やサービス終了によってデータへ到達できなくなることである。導入検討の段階では、事業者の信頼性と事業継続性、サービスが継続提供される見込み、終了時のデータ返却手段までを確認しておく必要がある。情報の保全と消失予防という観点に最も直結する点検項目である。
選択肢ごとの解説
- ア最大許容停止時間は可用性に関する検討であり、情報そのものの消失予防とは論点が異なる。
- イ利用者IDの一元管理はアクセス管理の効率と統制の話である。
- ウ正しい。事業者の存続とサービス継続の見通しは、データが失われないための前提となる。
- エ事業者施設内の通信の暗号化は機密性の確保に関わるもので、消失の予防ではない。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。