電子メール又はその通信を暗号化する三つのプロトコルについて、公開鍵を用意する単位の組合せのうち、適切なものはどれか。
PGPとS/MIMEは個人単位、SMTP over TLSはサーバ単位の鍵
| PGP | S/MIME | SMTP over TLS | |
|---|---|---|---|
| ア | メールアドレスごと | メールアドレスごと | メールサーバごと |
| イ | メールアドレスごと | メールサーバごと | メールアドレスごと |
| ウ | メールサーバごと | メールアドレスごと | メールアドレスごと |
| エ | メールサーバごと | メールサーバごと | メールサーバごと |
選択肢
- アPGP:メールアドレスごと、S/MIME:メールアドレスごと、SMTP over TLS:メールサーバごと
- イPGP:メールアドレスごと、S/MIME:メールサーバごと、SMTP over TLS:メールアドレスごと
- ウPGP:メールサーバごと、S/MIME:メールアドレスごと、SMTP over TLS:メールアドレスごと
- エPGP:メールサーバごと、S/MIME:メールサーバごと、SMTP over TLS:メールサーバごと
正解と解説
正解:ア PGP:メールアドレスごと、S/MIME:メールアドレスごと、SMTP over TLS:メールサーバごと
PGPとS/MIMEはいずれもメッセージ自体を暗号化・署名する方式なので、鍵は差出人・宛先という個人、すなわちメールアドレスの単位で用意する。一方、SMTP over TLSはサーバ間またはクライアントとサーバ間の通信路を保護する方式なので、証明書と鍵はホスト名で識別されるメールサーバごとに用意する。エンドツーエンドの保護か、経路の保護かという違いが鍵の単位に表れている。
選択肢ごとの解説
- ア正解。個人単位の二方式と、サーバ単位の経路暗号化という区分に合致する。
- イS/MIMEはメッセージ単位の暗号化であり、サーバごとの鍵では成り立たない。
- ウPGPは利用者ごとの鍵を用いるため、サーバごととするのは誤り。
- エPGPとS/MIMEを利用者単位としていない点が誤りである。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。