デジタル証明書に関する記述のうち、適切なものはどれか。
選択肢
- アS/MIMEやTLSで利用するデジタル証明書の規格は、ITU-T X.400で標準化されている。
- イTLSにおいて、デジタル証明書は、通信データの暗号化のための鍵交換や通信相手の認証に利用されている。
- ウ認証局が発行するデジタル証明書は、申請者の秘密鍵に対して認証局がデジタル署名したものである。
- エルート認証局は、下位の認証局の公開鍵にルート認証局の公開鍵でデジタル署名したデジタル証明書を発行する。
正解と解説
正解:イ TLSにおいて、デジタル証明書は、通信データの暗号化のための鍵交換や通信相手の認証に利用されている。
TLSハンドシェイクでは、サーバが提示するデジタル証明書によって通信相手が正当なサーバであることを確認し、証明書に含まれる公開鍵(またはそれで署名された鍵交換パラメータ)を用いて共通鍵を安全に共有します。つまり証明書は相手認証と鍵交換の両方に使われます。証明書はX.509で規定され、認証局は申請者の公開鍵と識別情報に対して認証局の秘密鍵で署名します。
選択肢ごとの解説
- ア証明書の規格はX.509です。X.400はメッセージ通信システムの規格で別物です。
- イ正解。TLSにおける証明書の用途(相手認証と鍵交換)を正しく述べています。
- ウ署名の対象は申請者の秘密鍵ではなく公開鍵です。秘密鍵は本人以外に渡りません。
- エ署名に使うのは公開鍵ではなくルート認証局の秘密鍵です。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。