アドレス指定方式(アドレッシングモード)とは?
アドレス指定方式(アドレッシングモード)とは、命令のオペランド部から実効アドレスを求める規則。値そのものを持つ即値、番地をそのまま示す直接、番地の入った番地を示す間接、レジスタの値を番地として使うレジスタ間接、指標(インデックス)や基底(ベース)レジスタを足す方式、命令位置からの差分で示す相対がある。短いオペランド部で広いアドレス空間を扱う、配列やスタックを効率よく走査する、といった目的で使い分ける。
応用情報技術者試験の過去問では1回出題されています。
あどれすしていほうしき
アドレス指定方式(アドレッシングモード)の意味
命令のオペランド部から実効アドレスを求める規則。値そのものを持つ即値、番地をそのまま示す直接、番地の入った番地を示す間接、レジスタの値を番地として使うレジスタ間接、指標(インデックス)や基底(ベース)レジスタを足す方式、命令位置からの差分で示す相対がある。短いオペランド部で広いアドレス空間を扱う、配列やスタックを効率よく走査する、といった目的で使い分ける。
アドレス指定方式(アドレッシングモード)の具体例
配列の走査には指標アドレス指定が向く。オペランドの100(配列先頭)に指標レジスタの値を足した番地が実効アドレスになるので、レジスタを1ずつ増やすだけで次要素へ進める。プログラムの再配置には、プログラムカウンタからの差分で示す相対アドレス指定が使われる。
アドレス指定方式(アドレッシングモード)は試験でどう引っ掛けられる?
間接アドレス指定は「オペランドの示す番地に入っている値」をアドレスとして使う方式で、実効アドレスを得るためにメモリアクセスが1回余分に要る。この点で、レジスタ内の値を足すだけの指標・基底方式より遅い。実効アドレスの計算問題では、直接と間接、そして即値(アドレスではなく値そのもの)の取り違えが定番の誤り。
アドレス指定方式(アドレッシングモード)と関連する用語
アドレス指定方式(アドレッシングモード)が出た過去問
間接アドレス指定方式のアドレス部で指定するものはどれか。
正解:処理対象データが格納されている記憶場所のアドレスが格納されている記憶場所のアドレス
要点:間接アドレスはアドレスを指すアドレスで二段参照する
間接アドレス指定方式では、命令のアドレス部が指す場所に、目的のデータが置かれている場所のアドレスが格納されています。つまりアドレス部は「アドレスが入っている場所のアドレス」を示し、実際のデータに到達するには記憶を2回参照します。これに対し、アドレス部が直接データの位置を示すのは直接アドレス指定、データそのものを持つのは即値アドレス指定です。
出典:平成28年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問9(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。